浜松町では、プラービンさんより『凄い店らしいよ!』と聞いていたマンディールに行こうと思ったのだが…何だかメニューの方向性がインドでもなくネパールでもなく雑多な感じであったのと、店構えが凄過ぎて1人では気圧されたのもあって意気消沈。結局、この辺では鉄板らしいという話のマサラキッチンに行く事にした。

お店は雑居ビルの2階、階段を上った先の扉を開けばもう店内。店の雰囲気としては普通のレストランな感じで、ホールには日本人女性も居るので緊張感は低め。座席は30席くらいか…ちょい狭め。この時点では「何の特色も無さそうだけどホントに鉄板なのかね?」という感じ。
[浜松町]マサラキッチン [浜松町]マサラキッチン
お冷の時点でサービスパパドが出るとは珍しいなぁ…と思いつつ拝見したグランドメニューの品揃えは、多くもなく少なくもなく、特に目を引く品も無く…お値段が少し高めな事ばかりが目に付く。会社帰りのリーマンを狙った、1杯付いたセットはまぁまぁお得な様だが…って、ホールにもう1人居るインド人の親父さんが、注文まだかな?まだかな?ってチラチラ見に来るので早く決めないと(^^;。目配せが細やかなのはいいんですけど、ちょっと焦らせ感あり。
[浜松町]マサラキッチン [浜松町]マサラキッチン
結局ベジタブルターリーにした。カレー2品(ベジタブルとダール固定),ナン,サフランライス,サラダ,サモサ,ヨーグルト,コーヒーorチャイ,デザートにアイスも付いて\2,100也。メニューにはパパドとあったが付いてこなかったり(まぁ先に食べたと思えば…)、パンはタンドリーロティとあったが出てきたのはどう見てもナンだったり…と実態に少々違いあり。

んーなるほど、確かに鉄板というか「無難に美味しい」味ですね。メッチャ美味ぇ!って程じゃないが平均よりは確実に上、そんな感じです。ナンもカレーも出来たてアツアツで、ドライだがオイリーなベジカレーはちょっと人によって好き嫌い出るかもしれないが、具材はたっぷり入りスパイス感もそれなりにある。ナンはしっかり焼かれたクリスピー系でギーもたっぷりで好みのタイプだが…ロティのつもりがナンだったショックは払拭されません。(根に持つタイプ)

そういやターリーにスティックシュガーが乗ってたので「何に使うんだコレ?」と思ったんですが、デザートのヨーグルトが無糖タイプでしたのでお好みで混ぜてくれって事なんでしょうね多分。しかし普通のグラニュー糖ではヨーグルトに混ぜ切らないよ…という訳で無糖のまま食いましたが、無糖で食うヨーグルトは何だかバリウムみたいな感じが…。こういう食べ歩きを続ける事で、ヨーグルトは甘くて当然!みたいな感じが染みついてしまったか…。

確かに味・雰囲気共に手堅い感じなので、覚えておけばビジネスシーンで役立つ事もある…かもしれまへん。

[浜松町]マサラキッチン
JR浜松町駅を出て左へ。第一京浜の1本手前の交差点を右に曲がり、少し進んだ所。蕎麦屋の上。