久々に沼津に宿泊してみれば、沼津東急ホテルが何時の間にか東急グループから呉竹荘グループの管轄に移ってリバーサイドホテルと名を変えており、ついでに近くにあったインド料理屋のナマステもシャンティに名を変えていた。といっても看板の文字が"NAMASTE"から"SANTI"に変わっているだけで外観の雰囲気には殆ど変化が無いので、気付かない人は気付かないでしょうね…って、よく見てみると看板には"シャンティ"とあるが、窓には"サンティ"とあり統一感がない。まぁ、メニューに"シャンティセット"ってのがあったのでシャンティにしときます。

ホテルから近いので早速ランチに訪問。スタッフ陣は変わっている様だったが店内の様子に大きな変化はなく、4人テーブル席×5と6人テーブル席×1のやや狭めの店。ちなみに、テーブル脇には完成する事のないルービックキューブが置かれているのも相変わらず。
[沼津]シャンティ [沼津]シャンティ [沼津]シャンティ
メニューも相変わらずラミネートされたB4の紙1枚で、表にセット、裏に単品カレーとサイドメニューと幾つかのナン。これといって目を惹くものはなく無難な品揃えだが…メニュー写真からしてあまり具沢山に見えないので雰囲気が寂しい。まぁ正直なのはいい事ですが。店員もにこやかさに欠けるものの、ランチセットの注文に続けてドリンクを頼もうとしたら『セットにはラッシーが付きマスヨ』とのツッコミを入れてくれたのは良かった。
[沼津]シャンティ
Bランチ。カレー1品(日替わり,チキン,マトン,野菜から選択),ナン,ライス(メニューではイエローライスだが実際は白ごはん),チキンティッカ1pc,サラダ,ラッシーで\950也。ナンとライスはおかわり可。

配されて先ず思うのは、チキンティッカの臭みがキツいという事。何なんでしょうねこのにほひ。スパイスの香りかハーブの香りか、はたまたこれがブロイラー臭ってヤツなんでしょうか…食べられない程にきつくはないですが、取り敢えず第1臭でウッ!と来ます。(なんだよ第1臭って)

カレーはマトンにしたが、マトンは少々固いお肉で量も少なめで、味と辛さはチリ一辺倒で深みなども全く無い。これが「マトンのチリ煮込み」ならまぁまだ我慢できるけど、「マトンカレー」だとするならガッカリな出来。

ナンはありがちな、おかわり前提が故か薄めのクリスピー系ナンで、まぁ特筆する様な点はありませんでしたが…トレーに直置きのスタイルはまぁいいとして、そのトレーの端々が黒ずんでいては流石の私も気になりました。梅雨明け辺りは気をつけないと…大変な事になりますよ?

ナマステだった時はちょっといい店かも?なんて思いましたが、なんか…色々と落ちてしまいましたね。沼津のアラジン一強状態はまだまだ揺るがないか。

[沼津]シャンティ
沼津駅南の大通り、大手町交差点の角。