王様のカレーが、より身延線近くに2号店となる小泉店をOPEN!という事で、これまで本店は車でもないと行きづらかった所、小泉店なら電車でも食べに行きやすくなりました。欲を言えば富士宮の駅近ならね…特急ふじかわでサクッと行けて尚良かったのですが。

そんな訳で早速訪問。元々はけんちゃん食堂というお店だったそうですが、綺麗にリフォームされて小奇麗なインド料理屋に。4人テーブル席×5と小さい店ながらも、中心にカウンター席もあるのでお1人様でも行き易そうです。あと、ホールが珍しく女の子(ネパール人?)なのですが、ニコニコして可愛らしくて好感がもてます。別に余計な愛想は必要ないけど、現地女性陣が終始仏頂面だった某店と比べれば…少しは気分も高揚するってもんで。
[富士宮]王様のカレー(小泉店) [富士宮]王様のカレー(小泉店) [富士宮]王様のカレー(小泉店)
カウンター上に立て掛けられたメニューを拝見…2号店なので当然ながら基本的には本店と同じメニュー。料理品数はそれほど多くないが、セットメニューが充実してるのでバリエーション的には豊か。若干見慣れない品がありましたが、これは私の本店訪問時の記憶が古いからか…最近はビリヤニとかもやってるんですね。あと、ご当地を意識しての富士山カレーとか。
[富士宮]王様のカレー(小泉店)
王様のカレーに来たのは久々だったので、初心に帰る意味も込めてベーシックに王様セットを頼んだ。カレー1品(固定),ナンorライス,サラダ,スープで\1,320也。ディナーセットとはいえ、カレーも固定(チキンと野菜のカレー)でこの内容ではちょっと割高感がある…王様のカレーってこんな高い店だっけ?

パッと見はなかなかのボリューム感で、シチュー皿に盛られたカレーは、何時ぞやのカトリと比べると量が増えた印象だが…それは単なる視覚効果かな?というかそもそもこの店のカレーはたっぷりめである。ただ具材の量は比例していないから、カレーだけに着眼するとやや淋しさも感じる。

2号店だからカレーの味は変わらず、よって感想が「相変わらず日本人向けに振ってるから物凄く馴染みやすい味で美味しいけど、マニア的には本場っぽさが足りなくてつまらないなぁ」なのも変わらずです。但しこの日は具のチキンが少々筋張っていたり、ナンの中心部がバリバリ過ぎて食うのがしんどかったりと他にも若干の問題があり。まぁこの辺は2号店故のブレだろうか…少なくとも本店のナンの美味さはこんなもんではないので、そこはシェフの方に頑張っていただかないとね!

[富士宮]王様のカレー(小泉店)
JR身延線・源道寺駅から線路の北側を並走する県道414号線(大月線)に出て右(富士方面)へ。500mほど行った先の左手。天神屋がある交差点の角。