プラービンさんのお友達が店長を務めるお店という事で紹介してもらった。へぇ、スワガットって都内じゃ結構有名処じゃない。このタパス店ってのは?ナンは出さずにロティを出して、チャットやパニプリといった珍しい物も揃え、より現地っぽい品揃えを目指したお店なんだって?ほほぅ、それはなかなかそそられる店じゃないですか。

お店は六本木交差点の近く。やっぱ六本木は外人が多いなーと思ったが…まさか店内の客も大半が外人(欧米人)とは思わなかった。店は小さなビルの2階にあり、10脚ほどの2人テーブルを客数に応じてアレンジする感じなので席数としては少なめ。ただ小さなバーカウンターがあったりして雰囲気的には小洒落ている。
[六本木]スワガットタパス [六本木]スワガットタパス
先の通りここのウリは豊富なインド料理の数々だが、流石にランチタイムはランチメニューのみの対応。それでも平日なら、日替わりでビリヤニとかターリーとかミールスとかがあって楽しそうなのだが…週末はそれも無く、A~Cセット何れかを頼むしかない。13時半を過ぎればマサラドーサも頼める様なのだが、こういう時に限って12時45分とか半端な時間に入店してしまうのよね…ふぅ。
[六本木]スワガットタパス [六本木]スワガットタパス [六本木]スワガットタパス
サーブを待つ間にグランドメニューを眺めると、おなじみのインドカレーにタンドリーの他、ボンベイ料理(チャットなど)、インド中華(マンチュリアンなど)、南インド料理(ワダやウタパムなど)に大きく分けられ、50品目ほどだろうか。厨房の大きさを考えると本当に出来るのかな?という気もするが、シェフがそれだけ凄腕って事らしく、もし通えるのなら攻め甲斐はありそうだ。清さん、日本でもパニプリ(ゴルガッパ)を食べれる所がありましたよ!(ただプラービンさん曰く『あんまり美味しくなかった』との事(汗))

ちなみにホールを仕切るお友達の方は、意外と日本語はイマイチであまり話しは弾まなかった…。今日の日替わりカレーが何であるか?が、自分に対しての日本語より、隣の欧米人に対しての英語の方が聞き取りやすい始末(^^;。まぁ六本木だからそれで問題ないんだろうけど。
[六本木]スワガットタパス [六本木]スワガットタパス
最豪華なCセット。カレー2品(その日の4品から選択),ロティ,ライス,サラダ,チキンティッカ2pcs,デザート,ドリンク(チャイ,ラッシーあり)で\1,350也。日替わりのカレー4品は、この日はダルとキーマとアルベイガンともう1品(失念)。デザートはグラブジャムン。

選択幅が無い分、カレーの出来はしっかり。ダルとキーマにし、ダルはもうちょい豆の量があってもいいんじゃない?と思ったが、キーマ(チキン)の方の量は文句なく、スパイス感はどちらもビシッと効いてて美味しいです。全粒粉感が強めで雑味なくペタッとした仕上がりのロティ、固めの炊き上がりのライスもカレーと合わせるにはバッチリ。
チキンティッカは流石に作り置き品か結構固かった(味的には普通かと)ので、ランチはチキンティッカなしのBセットを頼むのが一番ヨイかも。あぁでも、デザートも手作りだと思うので、デザート狙いもいいかもです。スプーンでサクッとカットすると中からローズウォーターが溢れ出てくる…こんなグラブジャムンを見たのは初めて。
食後のホットチャイも良かった。

これだけ美味しいなら、ディナーも行ってみたくなりますね。片っ端から食べてみたい…。

[六本木]スワガットタパス
地下鉄日比谷線六本木駅3番出口を出て左に行き、左手すぐにあるTSUTAYAを通り抜けて裏道に出るとちょうど目の前。

【このトピックへのコメント】
  • 魔神[URL]この店の真価は、夜に行ってアラカルトです。
    六本木らしく、自分が行った2回とも半分以上が外国人客と言う、異国情緒でしたけどね(笑)。
    帰り際に190cm以上の筋肉もりもりの黒人に肩を抱かれ、笑顔で英語でまた来いよと言われましたっけ。
    あんた、誰(苦笑)?

    良くこの店のオーナーさんが、ここで食事しています。
    フレンドリーな方ですので、ご挨拶すると良いと思います。
    (2013-08-26 01:37:41)