ジョニデ×ティム・バートンによる原作童話(チョコレート工場の秘密)の映画化作品。
とにかくリス最高。かわいい。ずるい気もするが。
ウォンカさんの工場ではリスを使ってクルミの選別をしてるのだけど、なんと映画化にあたり100匹のリスを調教して実写で再現してしまっている。アホか。
といっても最終的に出演したのは40匹ほどで、更にクルミの選別を行えるのは数匹のエリートのみだったとか。後はCGで水増ししてどうにかしたらしい。でもアホだ。
全体的にいかにもなティム節で満足だったのだけど、原作を知ってる人にはちょっと不満だったみたい。
元々原作では「TVばかり見てるとバカになりますよ」というのがテーマだったのだが、やはり映像作品でそれはマズイのか本作では「家族愛」がテーマに変更されている。
その辺りがヌルイとか、全体的に毒が少ない、とか。
まーおいらは満足でしたよ。もう一回観てもいい。
話が分からなかったら「ゴジラ対メカゴジラ」(似たようなタイトルが他に2本あるので注意)を見るように。ツッコミどころ満載で笑えるぞ。(2005-09-29 14:56:44)