イラクからの帰還兵問題を取り扱った、実話ベースのお話。
重いテーマを堅く真面目に取り扱いながら、それなりに名探偵ものテイストなエンターテイメントに仕上がっている。地味ながら佳作。
戦争の是非とか、あるいは具体的にイラク派兵の是非みたいなことを軽々に述べることは難しい。けど少なくとも俺は戦場に行くのも戦闘行為も絶対に嫌だし、だから他の人に行ってくれとお願いすることもできないなぁ。
>ベトナムで同じ経験をしたはずの世代がなぜ、若年層をイラクに送り出す時には自分たちの経験を美化して記憶し、「戦場で同じ釜の飯を食った仲間」として絆を深めた体験としているのだろう。
ちょっとでも精神の均衡を守るために、自分のやったことは間違ってなかった、誇るべきことだったんだ、と思い込もうとするからではなかろうか。
帰還兵の人たちは戦争神経症のせいで社会にも家庭にも居場所がなく、元兵士の集いみたいなところで栄光を懐かしむのが唯一の慰み、というケースが多いそうだ。
凱旋パレードや叙勲などによって社会的に兵士を肯定してあげる、というのはセラピー的な観点で非常に効果があるらしい。
この辺は『戦争における「人殺しの心理学」』に詳しいので、興味のある人は是非読んでみて欲しい。
読み物としても興味深い内容が多くてオススメ。「戦果」の8割は数%の兵士によって行われる、とかね。
伊豆を食らえ膳とか名前からして遊び心に溢れている。(2008-09-09 01:18:25)
僕らに必要なのは下戸のドライバーだと思うんだ。(2008-09-09 09:49:32)
一泊コースとかw(2008-09-09 18:45:13)
わりと駐車場に苦労した記憶があります。
結構、送り迎えしてくれるところ多いですしね。
一泊してあちこち行く場合は、車あった方がもちろんいいですが、
どこも結構駅から近いです。
(伊豆高原のあちこちの例)
http://www4.i-younet.ne.jp/~wanien/index2no3.htm
http://nekohaku.pandora.nu/contents4.html(2008-09-09 19:13:54)
8年ぶりに運転した車はゴルフ場のカートでした。
っていうドライバーなら迷わずタクシーチョイスだと思うズラよ。
住所から検索したところ、最寄り駅は「ふと」そこから1kmちょっと。でも道が狭いところを見ると山道か?(2008-09-10 23:43:36)