worth
2010-02-16(火) 17:54

大佐用

なんというのぴのぴ本。NT能力が増大すること請け合いですネ。

【このトピックへのコメント】
  • Kinoppi>ワッスンさん
    あれです、職場で昼休憩にこの本を読んでたら間違いなくこうです。

    ( ・∀)人(∀・ )通報しますた!

    レビューがそんなに悪くないのが笑えますw
    (2010-02-16 18:02:46)

ちょうど一年前に公開されてた香港映画がたまたま長野公開になったので観てきたよ。

調査・監視を専門とするスペシャルチームに配属された新人奮闘する話。原題は「Eys in the Sky」で、空から見下ろす眼=監視網を意味している。「天使の眼」って邦題はどういうセンスなの。

メインの見所は犯罪チームのボスと、監視チームの丁々発止の攻防戦。リーダーのサイモン=ヤムも有能で、設定上優秀であるべき人がちゃんと優秀さを発揮してるというだけで嬉しくなる。

が、終盤サイモン=ヤムが脱落すると途端につまらなくなった。まぁ新人が新人なりの活躍をするところは好感がもてなくもないんだが、頭脳戦から突然偶然の積み重ねにシフトしちゃうのがいただけなかった。

ま、ちょっと惜しい作品だったね。

あとは最早出オチで笑いの取れるラム=シューの存在と、銀河映像のロゴを見るだけでワクワクしてくる自分がちょっと面白かった。

突撃ドキュメンタリー野郎マイケル=ムーアの新作。今回はリーマンショックが象徴するアメリカ金融界と資本主義がターゲット。

だいぶ切れ味が鈍ったなぁと言わざるを得ない。前作までに比べてパワーダウン著しいのは、有名になり過ぎて取材が難しくなったからだろうか。「あのマイケルムーアが来てます」みたいなシーンが劇中にも何度もあったしね。

あとアレだね、この辺の話題については日本でも随分語られ尽くしてるせいもあんのかな。

ムーアのファンも金融に興味ある人も、いまいち満足できないかも。

モーガン=フリーマン、マット=デイモン主演。

人種差別政策の撤廃と共に南アフリカ初の黒人大統領に就任したネルソン=マンデラが、ラグビーワールドカップを通して人種融和政策を浸透させていく。というようなお話。
マンデラ個人についてはともかく、アパルトヘイトとはなんぞやくらいは観る前に知っておきたいところ。

これが実話に基づいているというところに驚いた。南ア代表チームの奮闘はスポーツ漫画さながら。ラグビーには詳しくないので試合シーンにどの程度説得力があったかはわかんないけど、燃える展開。

ただそういうドラマティックな「本筋」は結構さらっと流していて、むしろ南アがだんだん変わっていく様を細かい状況の描写で表現している部分が主題かもしれない。匠の技を感じるね。

あとモーガン=フリーマンの演技って好きじゃないんだけど、本作では「あり得ないほど立派な生ける英雄」役にぴったりはまってるなぁと思った。

ミラ=ジョヴォヴィッチ出演のサスペンス映画。

物語の舞台は全編通してハワイ諸島のカウアイに限定されており、豊かな自然や綺麗な海が楽しめる。観光ムービーとして魅力的。まぁ発生するのは恐ろしい事件なわけですけど。

肝心の脚本はというと、事情通の解説によれば「ミステリとしてぎりぎり成立してる」らしい。俺が思い返す限りだと、そうは見えなかったんだけどなぁ。オチから考えるとその人がその発言をするわけがない、というような意味ね。

まぁ展開はサスペンスフルだったし演技も悪くなかったので、駄作ではない、といったところか。観なおしてみて矛盾してないことが確認できればもっと評価上がるとは思うけど、そこまでする気は起きないかな…。

もちろんお約束として、ジョヴォヴィッチは脱いでました。