おれめも

いやー、これは良作！誰でも気軽に観られて、しかも面白いパーフェクツな娯楽映画。デートにもオススメ。といっても観にいきそうなのはれーぶくらいか。

正直それほど期待してなかったんだよね。つまんない可能性はほぼ0%だけど、面白い確率も低いかなーって。
よい方に裏切ってくれました。

トムもキャメロンもとってもキュート。この人ら48歳と39歳だぜ…。それでいてある種のアイドル映画としても成立してて、かつ清々しい。

いい感じに荒唐無稽でお馬鹿な脚本の完成度も高い。伏線の張り方と回収が丁寧だねー。大胆(笑)な省略と場面転換の手法も俺は嫌いじゃないぜ。

ただまぁ…主演が超ベテランということもあるし、新規性はない。じゃぁ誰が演ればよかった？ということでくりすとは「ぼくのかんがえたさいきょうのないと＆でい」で盛り上がった。

結論としてはジョセフ・ゴードン＝レヴィットとゾーイ・ベルかジェニファー・アニストンかな？ということになったけど、本当にしっくり来る人がいなかった。
トム役は「さわやか系イケメンで一定の距離感を取るタイプで、汗臭さや暑苦しさ、女好きっぽさや神経質さはNG。」。
キャメロン役は「夢見がちな30代、普通の娘さんみたいな頼りなさがあるが自動車整備が得意」。
という有りそうでなかなかない条件。

候補として挙がったのは

ジェラルド・バトラー(ほんとにオファーは来ていた。男臭すぎる)
ブラッドリー・クーパー(ラテンっぽすぎ)
ジョニデ(キャラ濃すぎ)
マット・ディモン(ボーンアルティメイタムになっちゃう)
ディカプリオ(眉間に皺)
エイミー・アダムス(車の整備もアクションも無理そう)
ミーガン・フォックス(地に足が着いてる。あと若い)
エレン・ペイジ(10年後なら…)
ミシェル・ロドリゲス(たくましすぎ)
アンジェリーナ・ジョリー(パニック起こしそうもない)
ジョヴォヴィッチ(釣り目が怖い)

と、これだけ一流を並べても誰も適合しない。イメージ的にはドリュー・バリモアやメリル・ストリープなのだがそれじゃキャメロンから変更する意味がないしな。