海月玲二
2006-05-19(金)

無題

現代の高等教育というのはクズ肉で作る安物のミートボールとかハムみたいなもんで,そんな安いコストでそんな大量に供給できるはずないのを無理矢理するからなんだか似て非なるものになってるんだよね.

そんなに大学とか行かせたいかね? やっぱ親って自分の子供は阿呆じゃないんだと信じるものなんだろうか.

2006-05-22(月)

無題

いやあ参った.突然ADSLモデムが故障したらしく,電源を入れてもうんともすんとも言わなくなったよ.全く処置なしなので,やむなくプロバイダに電話してかわりを送ってもらうことになった.プロバイダの連絡先だけは残しておいてよかった.

しかしネット使えないって不便だねー.十年前とは生活が全然変わってしまった.メールから買いもの,探しものに天気予報までネットで見るようになってるんだもんなあ.

ところでこのADSLモデムは使いはじめてから5年目なのだが,4年ちょいで故障するのは運の悪かったほうだろうか? たしかに保証は1年しかしてないようだけど.

ひさしぶりの,数年ぐらい前のゲームを何の脈絡もなしにやってみようのコーナーです.

このゲームはシステム面ではさほど特筆すべきことはないと思う.三国無双の簡略版と3Dシューティングの簡略版を組み合せたようなゲームだ.特に3Dシューティング部分の大雑把さは若干気になる.

特筆すべきはやはりお話の部分なんだろうなあ.頭おかしい系というか壊れ系というかその手のシナリオはなかなか作るのが難しいと思うが,このゲームはそれなりにがんばっている.特にラスト付近,ひとつめのエンディングを見たあとの展開は一見の価値はあるかもしれない.最終章のブッ飛び具合など,もはや意味不明だ.実は最終章全体がオマケなのかと疑いたくなるほど.

システム面には特徴はほぼないと書いたが,武器を叩きつけてる感の表現や殺される敵の血しぶき,龍で上空から群集を虐殺する様などの不快な演出にはなかなか力が入っている.できれば遠くのオブジェクトもなるべくがんばって表示してくれるとなお良かったと思うが,まあ3年前のゲームだしな.

つまり全体として,鬱ゲー/電波ゲーを意図して作ろうとしてある程度成功している貴重な例だと思ったわけですよ.おわり.

まえがきによれば「イラン初の漫画」らしい.ほんとかどうかは知らないが.全体に画面がすごく黒くて,なんだか版画集を見ているみたいだったのは単にこの人の画風か.

別に本に限らず何でもそうだが,自分の知らない世界について語っているものはそれだけで面白い.革命前後やイラン・イラク戦争中のイランの生活なんて俺は全然知らないので,その意味で十分興味深く読めた.まあこの著者がイラン人の典型的な生活をしてるかというと全然そうじゃないと思うが,それはまあしょうがない.所詮覗き見なのに多くを求めるのは無理がある.

下巻に入って若者の生活における種々の悩みや女性の立場の問題がメインテーマになってくるとあんまり面白くないのは,そういう問題はよく話を聞いたことがあるからだろう(もちろん単に俺がそういう問題に興味が薄いせいもあろうが).下巻でも後半の「西洋を経験してイランに戻った人のギャップ」というテーマは面白かったわけだし.

しかしよく人が死ぬ話だった.戦争というのはこういうものだろうし,だからといってどうもできないが.

あとタイトルが「ペルセポリス」なのは何故なのか最後までわからなかった.この人イランではずっとテヘランにいるじゃん.

2006-05-30(火)

無題

結婚式に二回ほど出ることになったので,やむなく服を調達してきた.以前一度だけスーツを買ったときも思ったのだが,なにしろ普段そういう服を全然着ないので選びかたがさっぱりわからない.合ってるのか合ってないのか,それ以前におかしいかおかしくないかすらよくわからん.いい歳こいて間抜けな話だ.

2006-05-30(火)

無題

最近またちょっと写真が増えてきたので,昔作った写真のページを大幅改装してみた.こんな感じ.ちゃんとcssを使ってみたのは今回がはじめてなので,なんか変になってたら教えていただけると助かります.

ていうかウィンドウサイズが可変なのを前提にすると,きれいにレイアウトするのは一気に難しくなる気がした.プロの人みたいにはいかぬ.

あとやっぱり微妙にサーバ容量が心許無いのだが,わざわざちゃんとしたサーバを頼むほど力を入れてるわけでもなく.余裕があればもっとどうでもいいものも作ってみたい気もするのだが.駅の写真ばっかり集めたページとか.