海月玲二
2009-07-17(金)

無題

最近よく大学が出してる広告を見るようになったが,アレがどうにも不愉快でしかたがない.そもそも広告とか必死に打ってるのはほっとくと客のこない余ってるほうの大学がほとんどなわけで,今の大学の駄目さが余計に目につくのだ.まあとりあえず,五文字以上の学科名は認可しないようにしたらいいと思うよ.

ていうか実際には,ほとんど誰もあんなの見ちゃいないんだろうなあ.

2009-07-17(金)

無題

もうひとつこの時期になると思うことは,夏休みの宿題としての「自由研究」というのはそろそろ役割を終えてるんじゃないかということだ.攻略法が出回りすぎていて,何か考えさせるための役にはあまり立っていない.全然違う課題を考えるべきだと思う.研究テーマを指定してしまうというのも一案だろうか.

2009-07-20(月)

無題

ネットを見ていると大学生の「ぼっちなので単位全然取れない\(^o^)/」的なネタをよく見るが,確かに,採点してるとときどき「こいつはわりと真面目に聞いてるようなのにどうにも点が低いなあ」とか「こいつはどうもいつも友達に助けてもらってるっぽいなあ」という奴を見る.しかしどうにもしようがないな.個々人の基礎学力が低すぎるんだよねえ.必修の授業なんかだと,真面目に来てれば最悪通りはするぐらいまでレベル落としてはあるんだけど.

なんかいろいろ改造版まで出るほど有名なゲームらしいが,最近知ったので.

システムとしてはメトロイドとかロックマンみたいな横視点のアクションゲームである.ただ,このゲームの特徴はオリジナリティあふれるアイデアとかではなく,その完成度にある.絵や音楽といいお話といいゲームバランスといい操作性といい,フリーのゲームとは思えぬ完成度を誇る.ファミコン時代なら確実に売りものレベル.

普通のルートはちょっとがんばればクリアできる感じの難易度で,真のエンディングへ至るルートはわりと必死にならないと無理になってるとこなんかもよい.難しいと言っても昔風の「死んで覚える」ことのできる難しさで,何度かやって攻略法を考えればそのうちクリアできる.というか今日,二週間ぐらいかかってやっとクリアできた.

この手のゲームだといわゆる二段ジャンプがあるゲームが多いが,このゲームだと「空中で,上下左右のどれかに直線的に移動できる」という感じの操作ができるようになってて,この操作感も特徴のひとつかもしれない.慣れてくるとこれで空中を飛びまわるだけでけっこう楽しかったりする.

まあとりあえず,ドット絵にどうしても抵抗があるとかでなければおすすめだ.

2009-07-21(火)

無題

学生が「レポートなんですけどちょっと教えてください」とか言うから見てみたところ,長文のレポートに教員のコメントらしきものがいろいろ書かれていた.で,「ここがよく意味がわからないんですけど」とかいう部分には「書式がwebのままになっています」とか書いてある.よくよく見ると,そもそも10ページかそこらの長いレポートなのに大半がwebからの単純なコピーだったんですよ奥さん.フォントとかもそのままの.

ていうかね,そんな悠長なコメント書いてないで落とせばいいよと思ったんだけどね,俺にその権限はないのでフォントをMS明朝10.5ポイントとかに揃えればそれっぽくなるよとか教えてあげたわけだけどね.

2009-07-28(火)

無題

老人にPCの使い方を教えると,ウインドウシステムは全然直感的なんかではないこととかマウスはけっこう使うのが大変なデバイスだということがよくわかる.俺らがわりと楽に使えるのは,単にそれまでの経験と知識と類推の賜物なのである.スクロールバーひとつとったって,それが意味することは本来ちっとも自明ではないのだ.

まあマウスを使うのにそれなりの習熟を要するというのは前から感じていたことだが.