仕事で行ったので,「趣味日記」というカテゴリーは不適切かな?
喫茶店に入って休憩していたおり,「座席に荷物を置いて場所取りをし,注文をしにいく」という行動が普通に行われていたのにかなり驚いた.あれを日本以外で目にしたのは初めてである.
すばらしい治安に加えてやたらに日本の商品・サービスが進出しているので,特に中心部では日本とほとんど同じ感覚である.せいぜい言葉が違うという程度だ(案外英語が通じないことがあるのも日本と同じだな).10年前にも一度行ったことがあるけど,あそこまでファミリーマートだの吉野家だのがそこらじゅうにあっただろうか?
ところで,中国語では本来ゴシック体というのは例外なのだろうか? 周辺部に行ってみると古い店や建物も多いのだが,そういうのの看板はほぼ全部が明朝体(というかそれに相当する中国語の書体)で書いてある.注意書きや案内板などもそうだ.そういえばPCのフォントも中国語用はセリフ付きが多い気がするし.
まあ,今回一番驚くのは,俺のような者に「仕事で外国に行く」などという事態が発生したことであるが.実際にはそれほどたいした仕事はしてないのに,そのわりにいろいろおいしいものが食べられてよかった.残念なのは滞在した三日間ずっと冷たい雨が降りつづけていたことで,多少空き時間ができても散歩に出る気にもならないぐらいだった.