前から使っていたキーボードがどうにも調子が悪くなってきてうっとおしいので,新しくキーボードを買うことにした.
俺がキーボードを選ぶときの条件は
・英語配列
・メカニカルスイッチ
・なるべく小型
というだけなのであるが,最初のふたつで相当選択肢が減る.困ったものだ.正直,JIS配列などというつまらぬものをPC用キーボードに持ち込んだ奴は反省してほしい.
今回買ったのはKBP V60 miniとかいう,よく知らないメーカーの製品である.Cherry黒軸バージョン.キーの配列やサイズは普通だけど,テンキーどころかカーソルキーすらない,わりとハードコアなコンパクト配列だ.でもちょっとびっくりしたのは,「右下の4つのキーをカーソルキーとして使う」というモードがあることだ.初めて見たアイディアだけど意外といいな.できれば,この状態のときはfnキー同時押しでPageUpとかHomeとかになればベストだった.当然のことながらfnキーは別にキーコードを発生しないタイプなので,リマップではどうしようもない.
それと,ケーブルが作りつけではなくて,mini USB端子があってそこに好きなケーブルを繋ぐ方式になっているのもいいと思う.実は前のキーボードはキーボードが断線しかかっていたのも問題のひとつだったのだが,あれはケーブル固定だからどうにも修理がめんどうくさい.ケーブル固定が多いのって,やっぱり端子をつけるコストの問題なのかね.
あと,最近多い,LEDでぴかぴかキーが光る機能つき.なんと赤と青の二色から選べます.すげえどうでもいい.