raspberry piと液晶をくっつけて箱に入れて,なんかオールインワン風にしたやつを作った.まあネットでもたまに見るアレなので目新しい話でもなくて,夏休みの工作をマニュアル本を読みながらやったみたいな感じだけども.
強いてくふうした点をあげるとすれば液晶である.電源をrpiから取れるやつにしたので,電源アダプタが一個ですむようになった.便利.
そもそもこの商品は,
- 7インチ 1024x600 マルチタッチパネル
- スピーカー付き
- rpiを固定するネジ穴がある
- フラットケーブル用のHDMIコネクタがついてて,配線がすっきりする
あとはストレージかな.小型SSDをUSB経由で接続し,SSDからブートしてSDカードを一切使わないようにした.アクセスがだいぶ速いので動作が軽快になるし,多少壊れにくいと思う.右側の写真の,一番下に見える青っぽい部分である.最近はこんな小さいSSD売ってるのでびっくりした.
とりあえずハードウェア的にはほぼ文句ない感じになった.サイズ的にも205x150x40mm 500g程度で,グッドな携帯性も確保した.工作はヘタクソなので仕上りは全然綺麗じゃないが,俺しか使わないのでそこは問題ない.
ソフトウェア的には若干まだ問題があって,
- タッチパネルでジェスチャ操作するソフトを入れようとしてるがうまくいかない
- フレームバッファコンソールのとき画面左端がちょっと乱れる
というか,そもそもこれは「旅行中に(特に飛行機で)いちいちいろいろ出して接続したりするのが面倒」というのを解消するため携帯型オールインワンPCを作る,という企画だったのだが,そもそも次に旅行に行けるのはいつなんですかね…….