海月玲二
2022-10-29(土)

無題

最近のdarktableでは昔と比べるとそれなりに処理が変わっていて、たとえばfilmic rgbで色度保存の方式を変えたりとかcolor calibrationの設定を変えたりとかすると見た目がわりとはっきり変わることがある。

そういうとき、はじめのうちは「実際にはどういう色だったか思い出せなくて困るなあ」などと思っていたのだが、よく考えたら思い出せないなら好きなように設定すればいいような気がしてきた。というか、そもそも別に何かの記録をしているわけではないので、実際にどういう光景だったのかはどうでもいいのだ。記録されたデータは単なる素材で、それを元に、俺が俺の使っている画面できれいに感じる写真ができればそれで十分である。

というわけで、トリミングとかトーンイコライザーとか色の強調とかも気にせずどんどん使っていくことにした。RX0は光学ズームがないから、トリミングなんかもけっこう使う必要があるんだよね。