店主ビカスさんのtwitterでの哀愁漂う呟きが話題となり、一時祭り状態になっていた中板橋のネパールカレー屋、だいすき日本(にっぽん)。まぁこんな店名だったのも注目される一因になったと思いますが…祭りになってたのが去年末で、その頃は余裕で満席、且つ捌き切れないので簡易メニューでの営業だったのが、今は客足も落ち着いて平常営業に戻った様で。一連の祭りでビカスさんの人柄にも触れ、気になる店になったので行ってみた。
お店は中板橋駅前の商店街からちょっと外れた所にあり、"カレー&ナン"ののぼりが出ているのでかろうじて気が付くが、外見からはネパール料理屋の雰囲気は全く感じない(汗)。あぁでも、よく見りゃあの、デバナガリ文字風に"だいすき日本"と表した看板があるな。このデザインには素直に感嘆します。
店内はうなぎの寝床タイプで、4人テーブル×4と2人テーブル×2の狭い店。狭いとは聞いていたので開店直後を狙ってみたが、10分くらいで満席になった。会話に聞き耳を立てているとどうもジモピーっぽくないので、まだ祭りの余韻は残ってる感じかな…。そして店内BGMが何故かMJなんですけど、これはビカスさんの趣味なの?(笑)
奥からTシャツ&ジーパン姿のガタイいい人がメニューを持ってやってくる…おお、あなたがビカスさん!メニュー見ながらあれこれ聞いてみたが丁寧な受け答えで、なるほど確かに穏やかでいい人っぽいわ…。しかしビカスさんは今はホール専任なんだね。料理の腕がいいっていうエピソードも聞いてたから、その辺も楽しみにしてたのに…料理は厨房で2名のシェフがこなしていた。また、モモやチキンチリなどあり、思っていたよりネパール色は出ていた。
今までに見聞きしていたカレー&ナンorライス、ダブルカレーの他、ホリデーランチ限定としてカレーピラフセットなるものがあったのでそれにしてみた。ランチドリンクのネパールミルクティーを付け、\650+\200で\850也。
インゲンやブロッコリーが入るカレーピラフを中心に、ピラフの上にはパパドとフィッシュボール?…と思いきやコロッケが乗り、周囲にはキーマカレーが。別にビリヤニをピラフと謳っているとかそういうんではなく、これは正にカレーピラフ!だと思うが、ちょっとカレー粉を強く効かせ過ぎかな。カレーに対してカレーピラフが喧嘩売ってる感じ…。
ナンが「全粒粉入りヘルシーナン」らしいので、やっぱ普通にカレー&ナンにしておけば良かったかな…まぁでも食後のネパールミルクティーは\200にしては香りよく美味しかったし量も多め。やっぱもうちょいのんびりしてる時にまた伺いたいね。
東武東上線の中板橋駅から出て、目の前のドラッグストアの角を左に入り、最初の交差点を左に入った所。
それでも昼は混んでいるんですか!?
夜に行って、予約でいっぱいですと、追い返されたショックですね。
ビカスさんは、確かネパール人ですよね。
確かダル・バートはメニューにないんだよなぁ・・・遠い目。(2011-05-28 13:58:28)