向宿のタンドール(インディアンキッチン)が、店名を変えて市野に移転したのがこちらのお店。『タンドールが移転』とだけ聞くと少々混乱しますが、ここまでの変遷は下図の通り。
[浜松]インド屋
道沿いにデカデカと"インド屋"の看板が出てますが、隣接する建物が蔵作り風の外観なので「あ、この路地を入った所かな?」とか思っちゃいますね…その蔵作り風の建物が店舗です。恐る恐る入っちゃったよ(^^;。店内はまずまずの広さで、大きくてゆったりしたカウンター席があるのがお1人様には嬉しい。寿司屋か和食店の居抜きって所でしょうか。
[浜松]インド屋 [浜松]インド屋
で、結局インディアンキッチンは未訪のまま終わってしまったので新生タンドール系列はここが初めてなのですが…この系列は従来のタンドールとは全く別の路線でやってるのかと思いきや、メニューを見る限りは完全にタンドール一派ですな。グランドメニューはほぼ同じ、ランチメニューも基本は一緒だが、カレー2~3品セットとかナンピザとかの独自路線があり少し幅広い。
[浜松]インド屋
悩んだ挙句、結局タンドールで定番化してるCランチを。これが一番お得感がある気がするもんで…(清水のタンドールも復活させてくんないかな(´・ω・`))。選択カレー1品,ナン,ライス,サラダ,スープ,パコラ,チキンティッカ,シークカバブ,ドリンクで\1,200也。幾らかプラスでナンの種類を変えられるのはこの店だけか?しかしCランチではマサラティーが選べないのは同じく。

カレーも例のごとくベンガンバルタを頼み、辛味調整は問題無く、濃厚なトマトベースはお馴染みな感じで良かったのだが…ベンガン(茄子)がどこにも入ってなく、ガックリ来ちゃいました。お蔭で濃厚なトマトベースが裏目って、カレーが酸っぱいこと…茄子が入ってればこの酸味も程好く中和されたろうになぁ…ハァ。

ナンはクリスピー系でギーもたっぷり、焼き物は作り置き品ながら案外美味しく、インディアンミルクティーも思ったよりいい芳香で、と他の物の出来はまずまずだったと思いますが…肝心のカレーの出来がショック過ぎる。たまたま入ってなかっただけかな…オーナーらしき方の接客はものすごく丁寧だったので、殊更疑心暗鬼になるっていうか…もう1回行って確認するか。

[浜松]インド屋
笠井街道沿い、「与進小学校」バス停の近く(ちょい北)。

[浜松] インド屋 (その1) (その2)

※.店が変わりました → [浜松] サントシ