6月23日(日) 鹿児島 くもりのち雨
この日は、鹿児島へ朝から移動。
高速バスで3時間半ほどで鹿児島へ。高速バスが混んでいた。
隣には100キロ強の男性で、向こうも気まずそうだし、こじんまりとして過ごしました。
運転手さんいわく、こんなに混む事はないそう。
12時過ぎに鹿児島中央駅着。
このバスターミナルに帰ってくるのは夜なので、周囲の地理の確認をして、黒豚の
トンカツなどを頂き少し体力をつけましたよ。美味しかった!
そうして、天文館へ。ライブ会場近くでIちゃん達と1日ぶりに会う。
ライブ会場は、雑居ビルの最上階。
緩い感じ整列して、会場へ。
整理番号は、昨日より10番ほど大きいけども、マイク前4~5列目をキープ。
目の前や見える所には、中高生くらいの10代と思われる若い子たちが!
熊本から南下してきたファンの方々もたくさん混じっていた。
早くからクーラーが入っていて快適だった。
で、人生初のツアーTシャツなんかも着てみましたよ(笑)
登場の優さんのテンションは、半端なかった。
「かごしま~」と何度も叫ぶし、ノリもすごく良かった。
2日続きのライブ。
少し頬がこけている様に見えて、精悍な感じがした。
ワタクシの周りにいる若い子達は、マナーも良くて、ライブを皆で楽しむ、
作り上げる感が、ヒシヒシと伝わってきた。
最初の3曲の流れが素晴らしい!!
そうして、6曲目の入れ替え曲は「素晴らしき日常」
本当にありがとう!歌ってくれて!!優さんに助けて貰ってばかりだ。
知ってる人は歌ってくださいと言う優さん。
「ボーリング」は、相変わらずの「めんどくせぇ」大会。
それはそれで、ストレス発散される。皆の声もちょうど良いし、優さんの声聞こえるし。
トークは、ツアー移動中の車の中では喋らない話をして、ロマンティスト池窪氏の話。
昨年のクリスマスイブの日もライブで、最初に車から降りたのが池窪氏で何かを喋ってる。
「メールします」と言っているのかと思ったら、皆に向かい「メリークリスマス」と。
どうしてそう言ったのかと言うと「これから、それぞれのクリスマスイブが始まるやんか」
との返答。(昨日も確か話したよね)
女性の好みの話をする。
優さんが意を決した様に、いつも穏やかなはっちゃんが池窪さんには、とても態度が悪いという話。
「今日は、決着をつけよう」と、2人に振る。
はっちゃんの主張。こいつ(池窪氏)とは、音楽の専門学校で一緒やったんや。
俺が金髪やった頃を知っている。
そいつが、俺が最初からやってきてるのに、途中から入ってきたのが気に入らない。
優さんは相槌や言葉を挟みながら、はっちゃんの話を聞く。
池窪氏は、笑ってたと思う。
とにかく、はっちゃんがイヤがってる様子。
記憶が曖昧だけど、まぁ仲良くして下さい的に収めたと思う。
ドラムの一ノ瀬さんにツアー中に女の子が生まれたそう。おめでとう~
後は、小島さんの衣装の話。
バンドメンバーの顔もよく見える。皆一緒に歌ってる。
一ノ瀬さんも!
「がんばれ細野さん」でのメンバー紹介がとても好き。
最後に「そして、ボクが高橋優~」て所が最高に好き。
「ILOVE YOU」前の語り。
今までは、愛について語るのに躊躇していたが、これからはもっともっと愛を歌って行こうと思う。
歌って行かないといけないと思う。と話す。
相変わらずのステージングは、この際どうでも良くて、見つめ合えるこの距離だもの。
「頭ん中そればかり」の時の目線をスッと足元に落とす、それがとんでもなく色っぽかった。
ビックリしてしまったよ~
やれば出来る子だよね、本当に。
でね、7秒くらい見つめ合ったはず!!(またまた妄想)
九州ツアーの優さん、髭を剃ったばかりのようで、ほとんど目立たず。
色白さん全開でした。
「同じ空の下」の前の語り。
人と人との繋がりを持っていく事が人生と語る。もっともっと繋がりたいと。
「今、こうやってライブが出来るのメンバーやスタッフのおかげで・・・」
と言ったところ言葉につまる。しばらく無言で上向いてる。
歓声だけ大きくなる。ワタクシも思わず叫んだよ。優さん!!
そうして、強がる優。
心の中にどんな思いがあったのかは、計り知れないけれど、歌う事が出来る環境がある事を
噛み締めていたんじゃないだろうか。
熊本までの移動の14時間の運転はマネさんだったと言うし。
けれども、鹿児島のピュアなファンの瞳が優さんを感動させたのではないだろか。
とても、とても感動的で一体感200%の良い感じで「同じ空の下っ」
しかし、持ってる男は違うのだ。
イントロが始まるんだけど、ハイ、止めました。
池窪サイドのローディーさんが、すっ飛んで来る。ロマンチィカーのギターの不具合。
アンプにきちんと繋がってなかったのかな?ギターの音が出なかった。
ごめん、ごめんと池窪くん。
しばし、やらかし感と安堵と笑顔が・・・
アンコールは、明日は月曜日で、仕事や学校が始まる日で頑張って日々を過ごして欲しい
と言うような話をして「リーマンズロック」へ。
手拍子、一つもなくて、本当に弾き語り。
優さんの独壇場の1曲。
ラスト「福笑い」で見せる優さんの笑顔が目に焼きついている。
大合唱だったけど、優さんの声は聞こえたよ。
いつまでも聞いていたかった。いつまでも歌っていたかった。
とてもとても良いライブだった。
ステージの上と下の垣根がないライブだった。
これだから、ライブは止められない。
手の届きそうな距離感はたまらない。
優さんのライブを2日続きで聞く事は初めてだった。
熊本の後半のMCで、かすれ気味になっていたけど、2日目はそんな事がなかった。
声のセーブをしているワケではないだろうけど、鹿児島の方がよく出ていた様に思う。
リハーサルが比較的に遅いのも、優さんの喉の調整のせいだと思っている。
時々、音洩れするけどね。
ファンレター2通目を置いてきた。
外に出ると結構な雨だった。
ここにきて雨。
別れを惜しんだ涙雨だよね。
夜行バスで南国のはしくれまで。
バスターミナルには、同じショッピングバッグを持った若い子たちが多い。
夜行バスは満席だった。ガラガラかと思ってんだけどね。
Hey!Say!JUMPのコンサートがあったみたい。
あはは、若い子と同じ事をしているワタクシって?!
セットリスト
1・夜明けを待っている
2・陽はまた昇る
3・駱駝
4・HITO-TO-HITO
5・花のように
6・素晴らしき日常
7・ボーリング
8・オナニー
9・がんばれ細野さん
10・I LOVE YOU
11・(Where‘s)THE SILENT MAJORITY?
12・こどものうた
13・頭の中そればかり
14・現実という名の怪物と戦う者たち
15・同じ空の下
アンコール
16・リーマンズロック
17・福笑い