この週末を利用して、去年からほったらかしてあったOSの再インストールの続きをした。 正確に言うと、OSの再インストールはとっくに終っていて、無線LANを始めとする各種設定やアプリのインストールがほったらかしだったのだ。 それで、日常のネット環境はどうしていたのか、と言われそうだが、それは別パーティションにコピーで書き戻した環境で続行していた。 それを使い続ければいいではないかという話もあるが、意味不明のゴミを一掃したかった。
OSの再インストールという作業は、それなりに時間がかかるという点では厄介だが、それほど面倒ではない。 もくもくとやっていけばいいわけで、アップデートも簡単だ。 各種設定は少々面倒。 一度か二度しか開いたことのないような、つまりほとんど忘れてしまった設定パネルを探して、開いて、設定して…。 フチなし印刷の設定なんてすーっかり忘れていた。
アプリもオリジナルのCD、あるいはダウンロードしてきたソースを探して、アップデータを調べて…というのを一つずつやっていくとかなり面倒。 つまり面倒なことが後回しになっていたのだが、ようやく再インストール環境をメインにできそうだ。
手間隙かけただけのことはあった。 以前は、システム環境の空き領域が瀕死だったので、重たいアプリを立ち上げるときは他のアプリを落としたり、たびたび再起動をかけるなどしながら使っていた。 重たいアプリというのは、例えば iPhoto だ。 漠然と、G3には少々荷が重いアプリだと認識していたので、iPhoto に取り込んだ写真の枚数が増えるにつれ、使い勝手が悪くなるのはしょうがないと思っていた。 しかし問題は、G3というレガシーな石ではなく、システム領域の空き領域の方だったらしい。 アプリは開きっぱなし、再起動もなしで、結構快適に使っている。 …ということは、もうちょっとシステム領域に余裕を持たせてパーティションを切った方が良かったかな? と思っても、しばらくパーティションの切りなおし→再インストールはしたくない(苦笑)。
実は、我が家にはもう一つレガシーなMacがいる。 こちらはいい加減買い換えたほうがいいだろう、というものなのだが、初代おにぎり型iMacには手放しがたい魅力がある。 しかしこちらは、買ったときのメモリ増設をケチったのが仇になっている。 …といっても増設はしたのだ。最大限まで増設できなかっただけだ…。 去年までは年賀状印刷に大活躍してもらったのだが、今回はメモリ不足に悩まされた。 メモリを増設しないと使い物にならない…。 が、メモリを増設すればまだまだ使えそうな気もする。