やっとその後のTVムービーが見られた。
一言で言えば“ニヤリ”。
TVシリーズの1シーズン分…は大げさにしても10話分くらいの内容のボリュームを2時間にまとめあげている感じ。
変にダラダラした部分がないので、テンポ良く見られる一方、少々物足りなさを感じなくも無い。
なつかしのキャラクター…おそらく出演を承諾してくれたキャストすべてが登場したのではないだろうか。
嬉しい反面かなり強引なストーリー展開でもあった。
つまり、突っ込みどころは満載。
でもそんなことはどうでもいいくらい、懐かしい顔ぶれが揃って画面の中を動いているのを見るのが楽しい。
ネタばれになるが、J.R. の葬式の最中、本人がヒッチハイクで帰ってくるシーンは最高。
“ニヤリ”で心の中は爽快に爆笑。
まさに、これが見たかった!というダラス的シナリオ。
ストーリー中の J.R. が禁酒していたのには吃驚。
ラリー・ハグマンが身体を壊して禁酒になったのを反映しているのだと思う。
さらに、ひょっとして第1シーズンの頃より、J.R. 痩せた?
ジョン・ロス役のOmri Katzは続投。
かわいい子役がカッコよく育つとは限らな…(爆)。
クリストファーは役者を変えて登場。
かわいい子を選んできたな、という感じ。
どう見てもクリストファーの方がモテそうな気がするんだけどなぁ…。
ボビーの新恋人、中身は違う人だけど声優さんはパメラを演じてきた沢海陽子さん。
きっと声優さん達も同窓会気分だったのだろう。
ま、いいんですが…。
でもパメラ的な雰囲気を持つ人だった。
しかし、こことアフトンの娘パメラ・レベッカが繋がるのはかなり強引。
偶然にもホドがある。
しかしそのおかげでうまくまとまった。
スライの再登場は嬉しかったが、あんな感じで愛想をつかしてしまったらもう出てこないと思うと寂しい。
スライの言うとおり、J.R.の替え玉になった者についての追求はないのだろうか。
ちょっと心配になってしまう。
そうそう、シーズン最終話で J.R. が撃ったのは鏡ということになっていたが、それだったら鏡が割れる音が聞こえたはず。
それは無かったよねー、と細かい突っ込み。(笑)
今回のお色気担当の女弁護士がハーブフィールド弁護士の姪ってなんだか違和感。
ハーブフィールド弁護士をちょっとだけ登場させる為にそうなったのだろうけど。
この女弁護士さん、TVシリーズの方ではコールガール役で登場したらしい。
さもありなん...。