ミント
2002-08-05(月)

AERA 2002.8.12-19特大号

いやー、半年近く経っちゃいましたね。忘れられてるかも。

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公務員は蜜の味か
公務員ったってピンからキリまであるんだから、こういうひと括りのやり方はあんまりうまくないと思うけど、例えば親が子どもに望む職業としては「公務員」で一括ってことでいいのかな。
そういう訳で、自分の時間を大事にしたいから公務員、とか、行政、街づくり、都市計画、福祉などなど、自分のやりたいことを実現するために目的をもって行く人とは雲泥の差があるのではないか。これは地方公務員でも中央官僚でも。ただ、横並び評価はその人のやる気をスポイルする方向になる可能性が高いので、どう評価していくかなども重要になるんだろうし、それを「公僕」という立場とどう折り合いをつけていくか、なんかが難しいのかなあ。
まあ、地元の役場や市役所に勤めていれば一生安泰、みたいなのが親の希望なんじゃないかな。田舎でもそういう例をいくつも見てるし。また、地方だと大学卒業後の満足行く就職先は公務員(教員込み)だけってところもあるからね…。
でも、アンケートの中で公務員の親が「子どもには心労の少ない教師になって欲しい」ってのはおいおい、そりゃ違うんじゃないかい?

夫婦でシーソー転職のうまみ
主眼は、夫婦で働くことでリスク分散しようって話なのだろうけれど、それをうまく利用してお互いを高めあうというのはやっぱり最近の新しい形なんだろうな(昔からそういうことをやっていた人もいるのだろうけれど、ごく少数だったろう)。やっぱり、最近の雇用形態の多様化がこういった動きを一方では支えてるんだと思う。
そして、ダブルインカムの魅力というのはどちらか一方に寄りかかりっきりにならないで済むことの他に、精神的な自立を得られることが大きいと思う。お互い対等な人間であるというところから、二人三脚の生活が始まるんだよねえ。

というところで、とっかかりを。いっぺんに全部書こうとすると続かないもんで…。