梅雨も台風もなく、今日も快晴、湿度低し。

休日に家で摂る夕飯が、このところヘルシーだ。
レギュラーメンバーは、イカ納豆、タコか青柳の刺身、もろみ酢モズク、冷奴。で、これにカツオのたたきかブリカマかハラス焼を加えて終了。酒は飲まない。これで結構満腹にはなるが、カロリーは数100kcal止まりである。炭水化物がほとんどないので、お腹にたまった感じはあまりしないが、後はウーロン茶で寝るまで凌ぐ。

平日の夕飯などは、何か1品(カレーだのパスタだの)とモズク酢程度。ソバの時もある。

朝は、コーヒーとパン1つ、会社での昼飯は特に制限なし。会社帰りの飲み会も多くても週2回まで。その際も仲間と共に大雑把なカロリー計算をしながら、2000kcalは越えないようにした。この結果、半月足らずで2kg位は痩せたと思う。

ダイエット(というか、これ以上体重を増加させず、あわよくば痩せる)を達成するためには、極端な食生活のシフトは長続きしない。以前、朝昼兼用でおにぎり2個、夕食はザルソバだけというダイエットをやった事があったが、終いには食事に対する興味がなくなってしまったという経験をしている。あれは我ながら恐くなった。

結局、何事も極端はいけない。いきなり禁酒禁煙、厳格なカロリー制限などは論外。できる事を続けてみる事が、ストレスを来さずに成果につながるコツなのだろう。

本日も台風一過の続きで、とりあえず晴。でも湿度は高し。

夏バテでもあるまいに、今日のオフィスは休暇を取っている者が多く、ガラ〜ンとしている。いつものやかましさも半減し、仕事がはかどる環境にある。

暗い田舎道をコンビニに深夜徘徊したあげく殺された16歳の少女、5歳の幼児を「口封じ」のために突き落とした13歳の少女、このところこういった事件が続いている。

生活スタイルの変化により、「危険」の見方も大きく変わって来ている事に気付かない人が多過ぎるように思う。あくまでも報道されている事件の結果からしか判断できないが、自ら「危険」にあまりにも安易に近づく、問題解決をあまりにも「危険」な手段で図ろうとする。「危険」を「危険」と思えない、思わない感性はいつごろからこんなに根付いてしまったのか。

やはり「想像力」と「判断力」の欠如と言わざるを得ないだろう。そしてそれは現実の世界には必要なのに、バーチャル世界には必要のないものだ。現実世界と違い、バーチャル世界では、わが身は痛まない。どうにでもできるし、リセットもできる。

現実世界に生きている年数のわりに、それまでの多岐にわたるべき経験が極めてプアであった場合、「想像力」と「判断力」の乏しい人間が現実世界に存在する事になる。本人には「危険」は「危険」でなくなり、逆に他人には想像を超えた恐るべき「危険」が出現する事になる。

久しぶりのおしめり。この時期にようやく梅雨入りか。それとも刹那の雨で夏到来になってしまうのか。

今日は部の送別会。現場から本社に来て、営業スキル研修担当を約1年半勤め上げ、晴れて課長として現場復帰する門出の送別会である。彼の所属した課には、近い将来同じように現場へ出ていく予定の者がまだまだいるし、今後も入ってくる。彼がその第1号なのである。

思えば、彼とは酒も飲んだし、議論もした。温厚な表情と芯の強い内面とを併せ持ったナイスガイである。きっと素晴らしい指導者となるだろう。

今後もこういったローテーションが進めば、従来の頭の固い数字第一主義や精神主義しか指導できない輩がいなくなり、実力を持った若い指導者が現場に満ち溢れる事になる。現在、数々のストレスを受けながらも頑張らざるを得ない現場の連中のためにも、その日が一日でも早く訪れる事を願う。

梅雨のようなしとしと雨から、台風の影響か風雨になり、さらに一転して台風一過のような晴天にめまぐるしく変わった今日である。

三菱問題は、相変らず連日のようにマスコミに取り上げられ、株主総会にもTVカメラが入った。通り一遍の謝罪、当たり前の再建目標などを重工から社長に赴任した人物が述べていた。そうこうしているうちにもパジェロも火を吹き、親会社のベンツも多車種のリコールを遅れながら発表した。

振り返ると、私がギャランからプジョーに乗換えた2001年にも、リコール隠しの影響で三菱車の人気と信頼性が急落し、350万円で買ったVR-4が4年落ち(38000km)で、たったの90万円にしかならなかった事を思い出す。そういえば、リコール隠しの発覚後に、2、3回修理の案内が届き、ディーラーに持っていった記憶がある。

雪印といい、三菱といい、苦労しながら大企業になった経験が乏しい会社ほど、危機意識が薄く、危機に対して甘い。大企業になった後も、役員交代を重ねるほどますます消費者から遠のき、別世界の特権意識が根付いてゆく。会社の中だけのリストラではなく、会社そのものにも、世間からのリストラがあってもいいのかもしれない。