世界一のゴールまであと100m! ディープインパクトが先頭に立った! あとわずか50m! だがそこから4歳馬ディープの59.5kgより3.5kgも軽い斤量の3歳牡馬レイルリンクと最後方で脚を溜めていた6歳牝馬プライドに差され、ディープは3着に終わった。
競馬界のワールドカップ、凱旋門賞は一発勝負の2400m。日本馬は過去6頭が出走し、99年にエルコンドルパサーが2着に入ったのが最高成績だった。ディープは昨年、皐月賞、ダービー、菊花賞をデビュー以来無敗のまま制し、今年も天皇賞・春で優勝するなどG1通算5勝。その勲章を引っさげ、日本のみならず欧州以外の全競争馬の初制覇をかけて挑戦した。
シンボリルドルフ以来のディープのとてつもない実績から「今度こそ」と各方面から期待がかけられたのは至極当然だった。NHKは深夜にもかかわらずなんと生中継だ。ちなみにディープと共に3強を形成した昨年の覇者ハリケーンランは4着、シロッコは最下位8着に敗れた。伏兵以外の当面の敵には勝っていたのだ。
今回も残念な結果には違いないが、世界の壁の高さはかなり低くなってきているのが見て取れた。半面、ここまで低くなってきた壁ではあるが、これを越えるか越えないかの結果の差は天と地ほど大きい。がんばれ日本馬!
同じ夜、かねてから注文していたジョーバ・フィットがついに届いた。これで私も晴れて馬主(?)の仲間入りである。20kgの本体を畳マットの上に設置し、さっそく乗ってみた。武骨なジョーバと違って、もともとジョーバ・フィットはおしゃれなコンパクト設計で、室内の風景を壊さないという触れ込みの新製品である。女性向けの骨盤エクササイズモードも完備。動きは通常のジョーバより穏やかである。
男の私がやるなら、それじゃ生ぬるいだろうとばかりにダイエットモードにセットし、速度も最速にした。ロデオボーイなどの低価格品と比べると動きは8の字運動で複雑だし、シートの作りが良い分お尻が痛くなりにくい。本当に馬に乗っているような動きも見せる。やはり松下、通販でも6万円強の売値はダテじゃない。
15分も経つ頃には、揺れによってさっき食べた夕飯が胃から腸へと落ちていき、消化促進効果が実感できた。同時に何とも不思議な体感が得られた。乗っている上半身が妙に暖まってくるのである。動いているのは主に腰の辺りだと思うのだが、ポカポカしてくるのは上半身だ。無意識ながらも上半身の内部の筋肉が相当動かされてる証拠だな。思ったよりカロリー消費効果がありそうである。
今夜もさっそくテレビでも見ながらゆらゆら揺れて行くとしよう。気分はカウボーイだ。
- 気ニナルコトバ「 凱旋門賞 」:凱旋門賞(がいせんもんしょう、Prix de l'Arc de Triomphe)は、フランスのフランスギャロが毎年10月の第1日曜日(ロンシャンウィークエンド2日目)にロンシャン競馬場の芝2400mで施行する競馬の重賞(グループ1)競走である。ヨーロッパの競馬関係者は凱旋門賞をラルクドト...(2006-10-05 00:14:29)
- ドンドン夢を叶えるブログ「ジューバ」:TB失礼いたします。ジョーバ買いました。家の母とコジマ電気に...(2006-11-14 14:59:57)