環和我話 2003-12-24 23:27「Re:ピーンチ」へのコメント:
朝目が覚めると、枕元にプレゼントが。
手に取ったとたんの娘の一言。「あれ、なんかちょっと軽い。」
う・・、鋭い。
実は、当座のプレゼントとして用意したのは手作り万華鏡(
ここの説明がすごく詳しい)。
がっかりしたとは思うのだが、一応ちゃんと興味を示してくれて、さっそく一緒に制作。案外簡単に出来たわりに、けっこうまともな万華鏡で、気に入ってもらえたらしい。
プレゼントに同封したサンタの手紙には、「ミメルショットを欲しいお友達がたくさんいるので、届けるのが順番になります。もう少し待っててね。」というようなことを書いておいた。
娘がどう反応するかと思ったら、「サンタさんも、パソコンでお手紙書くんだ。初めて知った!」(なーるほど、確かにそれは大発見だ。)
で、おそるおそる、「どうする?待ってられる?」と聞くと、「うん、しかたないよ。」とあっさり。
ここまでものわかりがいいと、こちらもなんだか、娘はすべてわかっていて、こっちの芝居に合わせてくれてるんじゃないか、という疑いすら持ってしまうほどだ。
でまあ、そんな具合に朝は事無きを得た。
しかし夜になって、娘が「サンタさん、今夜持ってきてくれるかなあ。」と言い出すので、こっちは焦る。
「あ、いや、いくらなんでも昨日の今日ってわけにはいかないんじゃない?」
「じゃあ、明日かなあ。」
「うーん、もうちょっとかかるかもよ。」(これじゃあ、説得力ないなあ。)「あ、あのね、実は今日ママもネットで調べてみたんだけど、ミメルショット、お店とかでも売り切れなんだって。」(うへえ、我ながらわざとらしい。)
「でも、早くお友だちとメールしたいんだよね。」と娘に消え入りそうな声で言われて、ますます焦る。
そうか、きっと、サンタクロースがプレゼントしてくれるから、一緒に遊ぼう、と友だちと約束してしまったに違いない。
が、娘がメールしたい、と言ったので、「ねえ、ミメルショットじゃなくて、普通のミメルならお店にあるかもしれないから、今度一緒にお店に行って買ってこようか。」
「うん。友だちとメールができるんだよ。くまさんがくれたりもするんだって。」と娘がとたんに明るくなったのがわかった。
というわけで、多分明日にでも、買いに行くことになりそうだ。
サンタさんの方はキャンセルしたことにするか。でも、娘がやっぱり写真が取れる方がいい、と言うかもしれないなあ。それに、キャンセルできるサンタなんて、夢なさすぎ。
こうなりゃ、ダブってもいいか。2台あれば、家族で遊べるし。
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りあらさん、コメントありがとうございました。(お久しぶりです!と言っても、日記は拝見していたんですが。)
こんなふうに親がサンタクロースきどりで頭を悩ませられるのも、わずかな期間なのですよね。
お子さん、もう1才になるんですね。これから楽しみですね。毎冬、大いに悩んでください。