出雲眞知子

「チャーリーとチョコレート工場」を観てきた。それはまあ、それだけ。いや、それなりに楽しめたけど。

だいぶ前から、「ナルニア国物語」が映画化されると聞いていたのだが、とうとう予告編まで出てきて、来年春公開だという。

これがちょっと、ドキドキだ。
もちろん、小学生時代の愛読書のイメージが映画で壊れないかどうか、というのもあるが、「はてしない物語」の映画化(特に2)を思えば、たいていはまだましだろう。

問題はだ、なぜ今映画化なのか。
「ナルニア国物語」が大好きなことに変わりはないのだが、少し成長してから、あれは実は、キリスト教世界がイスラム世界を敵視する、十字軍的世界観で描かれたものだと気づいたときの衝撃は忘れられない。

なので、引っかかるものがあるわけだ。思い過ごしならいいけど。

先日しゃぶしゃぶを食べに行ったときのこと。

とりあえずビール、が終わって、じゃあ次は日本酒にしよっと、と思ってメニューを物色。
「出羽桜ひとつね」と注文した。
そしたら、バイトのにいーちゃんがにこやかに、「ロックでよろしいですか?」だって。

ちょいと勘弁しておくれよ。

ちょっと心惹かれて、写真専用のコンパクトサイズのプリンターを買った。
へーー、やっぱり小さい、かわいい。

早速、試しにプリントしてみるか。
説明書をちらちらと適当に流し見しながら、作業開始。

USB接続用のコードがついてて、カメラに直結、のはずが、わたしのデジカメは古いタイプのせいか、接続部が合わないため断念。
コンパクトフラッシュを出してそのまま差し込む。
まあいいさ。これくらい。

インクカートリッジが変な形、というか、この透明セロハンみたいな薄紫色のピロピロは何?と思うが、とりあえず装着完了。

で、カセットに紙を入れるのか、あれ?紙どこだ?まあちょうどL版あるからこれを入れとけ。
さてとプリント開始。

カセットから紙がするすると移動して、いよいよ、と思ったとたんに、画面にエラーメッセージ。
用紙がありません、だって。
用紙あるじゃん、ちゃんと動いたじゃん。

えい、もう一度トライ。結果は同じ。
おかしいなあ、カセットの位置か?紙が反ってるのか?

と繰り返すこと数回。
今度は、違うエラーメッセージが出てきた。
インクがありません、だって。

インクあるじゃん、カートリッジ入ってるジャン。
スイッチを消したり入れたりして、気持ちを入れ替えてやってみるが、結果は同じ。インクがありません。

で、ようやく気づく。
げ、ピロピロのセロハンみたいなのが、無色になってる!

ここでようやく、まじめに説明書を読む。梱包されているものの中に、用紙5枚とある。紙あったっけ?あ、あったあった。
げ、専用紙じゃん。L版だけど、両端にマチ分があって、長い。

しかも、用紙は5枚分、インクカートリッジも5枚分。
さっき何度も印刷ボタン押したので、1枚も印刷しないうちに、インクカートリッジを使いきっちゃったわけだ。

なんてことだ。

# 紙の形が違うと検知するんなら、インクを消耗する前のところで止めとけ!

と苦情を言っても仕方ないので、ネットで消耗品を検索して調べると、36枚分の用紙とインクカートリッジのセットが、1350円なり。

やれやれ、こいつを調達しないことには試し刷りもできない。

【このトピックへのコメント】
  • hirika眞知さんかわいい(はぁと)。(2005-10-12 23:24:25)
  • 出雲眞知子ひゃあ!かわいいなんていう年じゃないっす。単にせっかちなだけで(汗(2005-10-13 06:59:11)

仕事上のことで少々気分がへたることがあって、帰宅してから黙りがちだったのだが、そんなわたしに娘が、「ママ、嫌なことがあったら、相談に乗ってあげるからね。」

うをーーー。まだ小学生の娘に、相談に乗ってもらえるなんて、なんて心強いことだろうか。

少したってから、「相談に乗ってくれる、って言ってもらって、とても心強かったよ。」と娘に言ったら、娘は「あ、あれ、ちょっと言ってみただけだから。」

どこまでも、母親のわたしを超えていることよ。