いよいよ佳境。
空中分解状態のままのBECK、ひとりステージにあがったコユキだがサクと平くんがサポートで登場し、3rdステージは徐々に盛り上がる。ほかのステージのトラブルと3rdステージの中継そして乳ポロ(笑)なんかもアリ、観客はどんどん3rdステージに流れて来る。そしてステージではルシールを手にした竜介が現れ、千葉も遅れて登場。BECKはとうとうグレイトフルサウンドを制圧してしまう。いや、そこまで凄くはないのだが、なんかそんな感じ。
んむー、なんか正直、この辺もちっと短くてもよかったんじゃないかなーって気がするんだよな。この漫画、毎回60ページで月刊連載なのだが、この巻収録の3回分って、2回分に圧縮できそうな気がする。その方が内容が濃くて面白くなったんじゃないかな。
あと千葉が3rdステージに来る下りはかなり都合よすぎだし、なんつーか千葉がステージに上がる動機みたいな部分もなんだかなーって感じかなあ。で、結局メンバー間にはシコリがあるままなわけで、それで最高の演奏ができるんだろうか?って疑問もあるし。んーと、だからBECK自体不調なのにも関わらず、まわりのトラブルによって主役になれた?そのわりには本格的に盛り上がってるし・・・って感じでやや「?」な感じだなあ。ま、相変わらず熱いことには変わりないんだけどね。ただ、この巻の内容に限って言えば★★☆☆☆くらい。
この巻最後でコユキはなんとサイクスにスカウトされてしまう。これ以降って読んでないんだけど、どーなるのかね。そしてBECKはこのままなのかしらん。気になる漫画だ。