何を今さら・・・って感じなのだが、やあ、なんとなくね。
や、当時揃えてたんだけどね。7巻まで持ってた記憶がある、ってことは全部か。
まあ多分に漏れず大学出てこっちに出てくるときに処分しちゃったってことで。
この間の欧州出張時に、飛行機とかホテルでの暇つぶしがないかなーとか思ってたところに目についてさ。
で、つい。
説明不要な気もするが一応。墨東の婦警・辻元夏美と小早川美幸、その周辺のひとたちが巻き起こすどたばたコメディ。
夏美は男顔負けの力持ち、美幸はメカと車に強い、というあたりでややマニアックな漫画だ。
当時はそのマニアックさが結構好きだったのだが、あらためて読み返してみるとそんなバカみたいに面白いってわけじゃないなー。
いや、まあ面白いんだけどね。んでも当時ナゼそれほど好きだったのかがよーわからん。婦警さんに憧れでもあったんだろうか。
「当時」とか言ってるがこの作品、第一話初出は86年。モーニングの増刊「パーティ」が創刊されたときに載ってたんだよな。
てことは18年も前の漫画なわけで。そら今見りゃそこそこだよなあ、って感じか。藤島氏の絵も随分変わったしねー。
こういうのは評価しちゃいけないような気がする。てことで今回は評価ナシで。
ていうかそれよりなにより。作中、夏美と美幸の年齢を知れる場面がある。彼女らはなんと昭和39年生まれ。
今年40歳ですよ。考えてみりゃ連載開始当時わしは高校出るかでないかくらい。
どう考えてもそれよりは年上、よほど新人とかでなけりゃ、まあ20〜22くらい、って考えりゃ妥当な年ではあるのだが、
しかし今その生まれ年を知るとなんか妙だよなー。
あと、アニメ版もちょろっと見たんだけど、こっちはいまいちだなー。なんで人気があったのかわからん。
なんかさあ、こういう漫画って、スピード感とかテンポがキモだと思うんだけどさ。
アニメではその辺台無しなんだよな。女の子がカワイイ、ってところだけに焦点あてられてるみたいで。
まあ、そんなもんなんだろうけどね。
そういえば女神さまもテレビアニメになるんだっけ。あっちはほとんど読んでないのでどうでもいいけどね。