海月玲二
2005-02-02(水)

無題

結局アレだろ? うちの研究室の存在自体がなんかの冗談なんだろ? じゃあもう好きなこと言ってたらいいよ.別にどうもならないって.

ていうか情報学研究科は文学と理学と工学あたりに発展的解消したらいいじゃん.別に一つになってる意味ないし.
2005-02-03(木)

無題

そうだよ俺は世界が思ったとおりじゃないことに対して子供みたいに腹を立ててるんだよ悪いかよ畜生.
単に大学というところには固有の価値があると思ってただけなのに,それがそんなに非現実的なことなのか?

じゃあもういっそのこと大学というシステム自体が自壊しないもんかね.そしたらそれをニヤニヤ笑いながら見物するのに.でもやっぱり思ったとおりにはならないんだろうけど.
2005-02-07(月)

引越し

引越し業者を決めた.
前回は超大手にしたので,今回は零細店にしてみた.なんか家族でやってるようなところ.値段が安かったけど,大手が最初にふっかけるところを最初から下げてくるということなのかもしれない.大手も交渉すると下がるわけだし.
さーて実際の仕事はどんなもんかね.まぁちょっとぐらい傷いっても困るようなもんは持ってないけど.保険も一応ついてるみたいだし.
2005-02-09(水)

プレゼン

修士の公聴会の準備を手伝っていると,修士論文の発表を9分でしろという非道な設定というのは実は極めて高度なプレゼンテーション能力を見るためのものではないか,という気さえしてくる.
もちろん気のせいだけど.

しかしそんな能力が要求されるとしたら,ずいぶんとまたせちがらい世の中だね.お話ぐらいゆっくりしたらいいじゃないですか.
むかしW君にすすめられたような気がするので,京極夏彦の小説を読んでみた.

んー,これはそのなんというか,大衆向け小説に山のような蘊蓄をつめこんだものと理解すればいいのかな.
W君やTさんも言ってたけど,これ全然ミステリではないね.謎の解決篇なんて,理屈で考えたら全然説得力ない部分も多々あるし.そんなことはそもそも重要でもなんでもなくて,事件そのものや心理や雰囲気なんかを楽しめばいいわけか.

個人的にはこの大量の民俗学的あるいは認識論的蘊蓄も昭和初期っぽい雰囲気もサイコホラー的展開もわりと気に入ったので,ほかのも読んでみようかと思う.

あと,こういうのって,精神分析医なんかが読んだらどういう感想を抱くのかね.げんなりするんだろうか.
2005-02-11(金)

無題

卒論修論祭りも今日でひとだんらく.

まあみなさんお疲れさまでした.
結局アレだ,現代における「研究」の不毛さに気づくことができれば,それで価値はあるのかもしれないと思う今日このごろ.
2005-02-11(金)

Re:祭り

ウムイ 2005-02-10 14:40「祭り」へのコメント:

思うのだが弱者が暮しやすかったことなど一度もないし,今後もなかろう.
たぶん努力してもどうにもならないんじゃないだろうか.弱者は団結して別サイドの強者になるしかない気がする.

攻撃性の発露はネットがなくたって,マスコミでも本でも宗教でも地域社会でもいくらでも発生しうる.名前があるか否かよりも,たまたま多数派に入れたかどうかだけが重要なんではないだろうか.
2005-02-14(月)

無題

世間はバレンタインデーらしいが,今日は中小企業のおっちゃんを相手に相談員をやるという実に色気のない日であった.
正直すげー疲れた.そもそもそんなことやってもしょうがないですよ,とか言いたいのを抑えて相手の話を聞いたりするわけで.やっぱりわたしは商売には絶対向いてないね.スーツ着てるだけで肩こってしょうがないし,声のトーンを営業用モードにするのもしんどいし.

ていうかもっとヒマなのかと思ってたんだけどなあ.院生のやってる相談コーナーなんぞに経営者のひとたちが列をなすとは思わなかったよ.