Ray's diary

夏休みが異常に長い大学でもついに新学期が始まりましたが，いかがお過ごしでしょうか．

授業も始めたのですが，相変らずこの学校にはヘドが出そうです．もういいから専門学校にしちゃえよ．そのほうがマシだと思うんだけど．

どこかのへぼ大学が潰れるとか潰れないとかいう話題で盛り上がってたとき，関連の掲示板とかの議論を見ていると「学生の保護はどうなる」とか「頑張ってる学生もいるんだから」とかいう理由でいきなり潰すのはよくない的話をしてる人がちょくちょくいたような気がする．しかしもうそんなことどうでもいいから，潰すべき大学は即刻潰したらいいと思うな．存続させ続ける弊害のほうが大きいと思う．

※注意※ 今回はケチつけるためにわざわざ見に行っています

まず，登場人物みんな喋りすぎだ．「姑獲鳥の夏」でも見られたが，小説等と同レベルでセリフを入れると映像作品ではうっとおしいことこの上ない．しかも，本作の場合そのセリフがありがちなお説教ばっかりなのでますます高ポイントである．

その上，必要な点では説明不足が目立つ．原作を読んでいたらわかるのかもしれないが，この映画だけ見たらラストの展開とか意味不明だろう．後生大事に持ってたアレとか序盤のシーンの意味とかもよくわからなかったままだし，この世界がどういう感じなのかは，見終わってもさっぱりピンと来ないのだった．

しかし最大の注目点は，アレン君がやたらお説教やら歌やらで感動したり立ち直ったりするのだが，そうしたシーンの演出が非常に馬鹿っぽいという点だろう．一瞬宗教関係の映画かなにかかと思ってしまったほどである．一番のハイライトシーンのはずなのに物凄い腰砕け感だ．

「ハウルの動く城」もそうとう駄目だったが，あれはまだ映像としては面白いところがいろいろあった．今回は面白いところを探すのもかなり困難である．せいぜい，町に入ったシーンはちょっとよく描けてるかなというぐらいか．ああいうのはやっぱり得意なんだね．あとハウルだと登場キャラクタはいくつか目をひくものもあったけど，本作ではみんな今までの奴の使い回しと言っても言いすぎではないと思う．

というわけで，前半の間は意外と見てられないこともなく単に凡庸だという程度だったのだが，後半には駄目度が急上昇．総合的には十分期待に答えてくれた，非常に残念な感じのデキであった．

このゲームはあちこちで紹介されているようで，あんまり違うことも書けないと思うので感想は割愛．まあ，大変よくできてるゲームだよ．

とりあえず，9月下旬に購入して苦節三週間ばかし，ついに全パーフェクトを達成したので書いておこうと思った次第．最後まで残ったのは，

• 三位 トスボーイズ
• 二位 エアーバッター2
• 一位 こっそりラット

の順．トスボーイズか忍者2かと思ってたが，意外な伏兵だった．トスボーイズはそれでもかなり残ってたが．

さて，ドラムレッスンも進めるか．