海月玲二
2007-11-20(火)

無題

学生が質問しようとしてきたとき,単語だけだったり要領を得なかったりする場合がかなり多い.そういうときはあえて何度でも聞きかえし,ちゃんとセンテンスで質問を言えるまで待つようにしてるんだけど,やっぱり「気のきかない奴」とか「察しの悪い奴」とか思われてるんだろうか.

彼らにとって「良い授業」というのは「一から十まで手順を詳しく解説してくれる」というものか,「何もしなくても単位はもらえる」というものを指すようなので,授業評価というのが何の役に立つのかよくわからない.

2007-11-20(火)

無題

今年もまた「箇条書き」がどういうものだかわからないとか,書きことばが全く使えないとか言う連中がけっこういる〜.

ふと思ったんだが,最近始めたらしい「教員が別の授業を見学する」とかいう企画ね,あれって「ああ,やっぱり誰がやってもどうしようもないんだ,俺が悪いんじゃないんだ」って安心するためのものなんじゃなかろうか?

平日の朝からゲームの話ですよ.

このシリーズは1と2だけやっててPS2になってからはこれが初めてなんだが,まあそんなに違わない感じだったと思う.3と4はどうなのか知らないが.

大きな違いは,
・ロード長め
・ボリュームが多い(一周50時間コース)
・序盤がとてつもなくタルい
の三点かな.特に三番目が顕著だった.だいたいこのシリーズは,故郷を追われて放浪→仲間と本拠地を見つける→敵対勢力を押し返すという流れだと思うのだが,今回は序盤の「故郷を追われる」までが異様に長い.マップの無意味な広さとか自分から行動起こせない感とかがあいまって,もう少しで投げそうになったほどであった.そのあとはいつものとおりだったのでほんと安心したよ.ゲームバランスの良さとかさくさく進む戦闘とかもそのままだったし.

システム面での大きな違いで目立ったのは
・非戦闘要員もサポート能力があり,連れていける
・戦争イベントがリアルタイムシミュレーションもどき
かな.どっちもいい案だと思う.戦争イベントはもっと凝ってもいいかもしれん.

キャラものゲームとしても,まあ今回もがんばってたね.毎回108人も仲間を設定し,セリフだのイベントだの用意するのは大変だろうなあ.今回面白かったのはコルネリオとかバベッジあたりか.

2007-11-29(木)

無題

学研テルミンについて,某K先生が「この値段で本格的な楽器が手に入るわけはもちろんないが,これはこれで楽しいからいい.手軽に改造したりもできるし」とかいうようなことを言っていた.確かに数万円とかするんだったら,知識もないのにあんまりいじくりまわすのはためらわれるよな.

今日は2chで見た「アンテナの根本にコイルをつけると操作範囲が広がり,リニアリティも改善される」とかいうのを試してみた.先日ふたつほど小さなコイルを入手してきたのだが,片方では確かにそのような感じになるのだが,もう片方ではうまくいかず.変なラジオノイズのようなきゅるきゅるする音がするばかりだった.理由はよくわからない.もともとどうしてこうなるのかわからないのだから当然だが.

最近工作には多少慣れてきたが,電子回路についてはあいかわらずちっともわかるような気がしないな.本を読んでもなかなか理解できないし.