海月玲二
2008-09-18(木)

無題

ひさしぶりに写真のページ更新.

LX3とかGX200とかいいカメラならもうちょっときれいな写真が撮れるかなどと考えては,腕も金もないからとあきらめることを繰り返すばかりの日々.

2008-09-20(土)

無題

店頭販売が開始されたようなので,東方シリーズのゲームを入手してきた.とりあえず紅魔郷から文花帖まで.順番に見ていくと変遷が実感できてちょっと面白い.

体験版が動いてたからそんなに心配してなかったが,どれもwineでちゃんと遊べたのでまずはよかった.いつもなぜかインストーラだけは動かないようだが,コピーするだけなので別にどうでもいいな.注意するのはCDをマウントするときにちゃんとiocharsetを指定しとくことぐらいか.

しかし文花帖にはびっくりした.体験版がなかったから今回初めて遊ぶことになったのだが,こんな妙なゲームだったとは.基本的には弾幕シューティングなんだが,攻撃手段(に該当するもの)が「ボスを写真フレームに収める」という操作になるわけかね.いや,面白くないわけではない,というかこれはこれでけっこういいと思うのだが.白い弾幕くんみたいな弾幕避け専門ゲームに近いが,ああいうのに一工夫加えた感じ.

2008-09-22(月)

無題

適当に作ったスピーカーをテストするのに,よくDSとか使ったりすることがある.で,何かのページを見ていてやっと気付いたのだが,俺は「ステレオジャックに直接モノラルプラグをつなぐのはよくない」ということに今まで全然考えが及んでいなかったのだな.確かに言われてみれば,片方の信号とグランドがいきなり短絡されるわけで,あまりよくないような気もする.

しかし急遽ステレオの両方をモノラルに結線したケーブルを作って試してみても,別に音が違う様子はない.DSの調子も特になんともないのだが,これは単にDSはちゃんと保護回路とかそういうのがあるからなんだろうか.まあ任天堂のやることだし,ちょっとやそっとの変な操作では壊れないように作ってあるのかもしれないが.

同名のテレビ番組が元ネタらしいが,その番組は知らない.このソフト自体はジャンルで言えばミニゲーム集になるのかね.ただメイドインワリオ等の一般的なミニゲーム集とは違い,ひとつひとつがそれなりに完成したゲームになっていて,総数もそんなに多くはない.

で,そのゲームが全部ファミコン時代のゲームのパロディのような感じになっており,なおかつ,「子供が友達と一緒にゲームをしてる場面」という雰囲気を(DSの下画面を使って)演出しているところがポイントである.特に後者の点については思ったより芸が細かく,昔のゲーム雑誌の雰囲気とか友達のプレイにどうでもいいヤジが飛ぶあたりとか,なかなかよくできている.個々のゲームも丁寧に作られており,それなりに遊んで面白いものになっている.個人的にはスターソルジャーもどきが楽しかった.

というわけで,ファミコン世代の人には強くおすすめしたい.ゲームの難易度設定はややヌルめで,当時のゲームの面倒な点がさりげなく調整してあったりもするので,すっかり腑抜けた元ゲーム少年(少女)あたりがちょうどよいと思う.今でもファミコン時代のゲームを楽々クリアできちゃうような人には,ボリューム的にはちょっと物足りないかもしれない.今はわりに安く手に入るので,損したというほどのことはないと思うが.

いやほんと「丁寧に作ってある」という表現がぴったりだと思うね.ただ,ファミコン世代より若い人はどういう感想になるのか俺にはよくわからない.あの時代の思い出がなければ微妙かもしれない.

2008-09-30(火)

無題

しつこくテルミン製作.

あいかわらず回路にはまったく手をつけず(というか手をつける能力がなく)外装をあれこれ工作するだけだが.今回は,スピーカーを別付けにして基板その他だけを小さな箱にまとめてみた.ABS樹脂で箱を作ったので傷もつきにくい,らしい.片手での持ちやすさをいろいろ考えて部品を配置してみたつもり.

しかしスピーカーにつなぐと一応音は出るが,どうもなんだか不安定だ.ちゃんとアースがとれてないんだろうか.それとも小さすぎてアンテナにその他の部品の金属が影響しているんだろうか.今回は基板のスペーサーも金属だし.