Debianがひさしぶりにメジャーバージョンアップした.2月にやってくれたというのが俺としては大変都合がよい.仕事もなければ重要な連絡もない時期なので,何があってもたいして困らない.まあ保守的で名高いDebian stableなので,そんなに再起不能にはならないが.
- まず最初にaptitudeやaptだけupgradeしておかないと,古いやつではそもそも全体のupgradeがうまくできない.数時間ぐらい待ってさすがにおかしいと思い調べたら,ちゃんとリリースノートに書いてあった.
- upgradeの途中で古いのがいろいろ消されたりしたが,なぜかdhcpクライアントが消されて,接続できなくなりかけたのでちょっと焦った.幸いローカルにdhcpクライアントのパッケージファイルがまだ残ってたので復旧できたが.
- カーネルはzd1211ドライバの問題があるので2.6.18のままでいこうと思ったのだが,なんと新しい環境では2.6.18のコンパイルが通らない.ldが止まるとか俺の手にあまるので,とりあえず2.6.26にしておいたが.うーん.どうするか.
- OpenJDKが入ったのでわざわざnon-freeなsunのJDKを入れなくてもいいかなと思ったが,OpenJDKだとV2Cが動かなかった.しょぼん.
- awesomeのバージョンが上がったので,設定がちょっと変わってた.でもまだバージョン3系じゃないところが超保守.
- Pretty emacsが動かない.何をどうやっても起動しない.どうもgtkが新しくなったせいのようだが,そんなの俺には直せない.しょうがないのでいろいろ探してみたら,最近はemacs23のsnapshotをdebian用に公開してるページなどというものがあるのだな.ここの最新版を使ってみたらちゃんと動いた.なんか文字の表示がちょっと変わったような気もするが,そのうち調べよう.
今のところはこんなもんか? あとTeX関係をチェックしないとなあ.
なので、自分で件のファイルをうpってみたら「本サービスはこのファイルの用紙サイズには対応していません。」ということなので、やっぱり用紙サイズがダメってことらしい。A4だと210x297なので、微妙に小さいからなあ。
仮想プリンタドライバでおkだったのは、そのプリンタドライバの出力サイズをA4に設定したからなのではないかと予測。(2009-02-26 22:52:47)