今回はカタール航空を使ってドーハ経由で行ってみた.9時間→乗りつぎ→7時間などというわりとしんどいスケジュールだ.まあ日本からトップクラスで遠い地域なのでしかたがない.カサブランカ行きは乗りつぎ時間が最小限(1時間.店を眺めるひまもない)なので一見効率よさそうだが,ドーハ→カサブランカの途中でトリポリに止まるので,そうでもないかも.
関空→ドーハ線の機体はちょっと古いのか,機内モニターのコントローラーが使いにくい代物だったのがちょっといただけなかった.ひじかけから取りはずせなくて物理的に操作しにくい上,インターフェースが非常に直感的でない.ドーハ→カサブランカの機体はよくあるスーパーファミコンもどきコントローラーだったのにな.
そういえば今回もまた機内モニターシステムの不調で再起動していたが,フィンエアーと同じく組みこみlinuxのようだった.起動コンソールからXが起動する様までまる見えである.あの手のはlinuxを使うことが多いのだろうか?
あとどこかでカタール航空は機内食がマズいとか書いてあった気がするが,べつにそんなこともないと思った.というか最近思うが,国際線のエコノミーのサービスなんかどの会社でも五十歩百歩なのではないだろうか.あ,でも,カサブランカ→ドーハ便で出てきた,カップ山盛りのオリーブはちょっとつらかったな.確かにモロッコではよくそういうの見たけど.