海月玲二
2010-07-24(土)

無題

外国の人が見学に来るからとかで,英語の説明を頼まれた.だから俺はそんな器用なことできやせんと言うのに.どんだけ人材足りてないんだ.日本の大学関係者って,英語の読み書きと聞きとりはともかく,喋るのはそんなにできないよな.

結局今日も,自分で喋ったアホの子みたいな英語にげんなりするばかりだ.まあ何の仕事してもだいたい上手にできないんだから一緒か.いつも出てるミーティングとかも,そもそも俺要らないんじゃないかって感じだし.

大変地味な映画だった.

なんかお話やキャラクターがどうのこうの言うより,ある場面をきれいで楽しい映像に仕上げました的な作品,という点は崖の上のポニョと共通している.さらに,今回は非常にセンスが地味である.ポニョはかなり飛ばしてたが.今回はお話ばかりか,キャラクターにも舞台設定にも特筆すべき点はない.しいて言えば,物語中にちょっと波乱を起こすために,少々無理のある性格の登場人物が出てしまってることぐらいか.

しかし,嘘世界リアリティはけっこうがんばって作りこんであったと思う.液体の表面張力とかダンゴ虫とか壁の絵代わりの切手とか,そういう描写がいろいろ凝っている.パンフレットに描いてあるアリエッティの家の見取り図なんか見ながら楽しめる向きは,それなりに楽しめるのでは.映像や音楽はきれいだったし.ただ,景色が一面に広がりつつ左右にパンするようなシーンで,どうも映像のブレが気になった.最初は俺の目が悪くなったのかと思ったが,Yもそういうことを言っているので,何か別の原因があるかもしれない.

まあいずれにせよ,映画館じゃなくてテーマパークとかでやれよという気はしないでもない.ポニョもそうだったが.

2010-07-28(水)

無題

A320がときどきメモリカードを認識しなくなり,結果としてフリーズしたり起動しなかったりするので困っていたのだが,どうやらマイクロSD→ミニSDのアダプタが接触不良なだけだったらしい.ミニSDカードをなんとか入手してきて,入れかえてみたら全く起こらなくなった.まあ安いアダプタだったからそんなこともあるか.というかミニSDカードが今でも売ってるのでちょっとびっくりした.

あとブートローダを入れかえて,dinguxがデフォルトで起動するようにしてみた.これでうっかりオリジナルファームウェアを起動してしまって時刻が戻ることもない.ついでに,dingux起動中に充電するときに画面が明るいままなのが気になってたので,一定時間でバックライトを切るだけのソフトも書いてみた.環境が大変安定してきて,なかなか具合がよい.

あとはいつも使ってる単語帳ソフトが移植できれば最高なんだが.あれはpythonで書いてある上にデータを読み書きするのにsqlライブラリとか使ってるからなあ.