わりと最近まで，俺の環境ではいわゆる和製アスキーアートの類がズレまくりであった．linux用google chromeでm+フォントを使ってるから，まあそんなもんかなと思っていたのであるが，なんかここのところちっともズレなくなった．別にフォントの設定とか変えた覚えもないので，chromeがバージョン7系に上がったのが原因だと思われるのだが．わざわざこんな修正するもんかね？ 2chのchromeスレとかでも別にそんな話は出てないようだし．不思議だが便利なんだから別にいいか．
教育学の本とか研究とかを見てると，なんか教育の方法や内容についてあれこれ議論してる人が多いような気がするけど，そもそもそんなことは大した問題ではないと思う．教育における大きな問題は，主に政治的な問題と教員の問題の二種類しかない．ていうか「一生懸命教育に力を尽くしても，別に一文の足しにもならない」という点が改善されないことには，内容の話をしたってしかたがない．誰も責任を取る気がさらさらなくて決断が下せない状況で，長期的ビジョンを語ったところで時間の無駄だ．でも難癖つけるのだけはやる気満々だったりな．
今期の授業は，最初に単位取得率の低さをさんざん念押ししたのが効いたのか，学生が一人だけになった．一人だけなのはひさしぶりだ．学生全員が諦めれば，毎週教室で90分黙って座ってるだけで月に数万円いただけるというステキなシステムになるわけだが，まあ一人でもお客が来る以上はちゃんとサービスを提供せねばならんな．
ていうかこの学生にとっては，普通の授業料でマンツーマン授業受けられて，なんだかお得だね．ちなみに，これをお得だとは感じない奴が大多数だ，という点が現代の大学における大きな問題のひとつである．