弟が結婚するとかいうので，顔合せの会にかりだされることになった．ああ疲れた．
準ひきこもり型で毎日自分のお部屋で一人すごしてばかりの俺としては，東京まで日帰りするのもしんどければ知らない人と無難に談笑するのも大変しんどいわけである．スーツ着て出かけるのも大変疲れた．スーツ着ることなんか一年に一度あるかどうかだしな．まあ仕方無い．
弟は普通に結婚関連のイベントをひととおりこなしているようである．しかもけっこう楽しんでいるようですらあり，改めて弟は俺と全然似てないなと思った．たまたま兄弟でなかったら，知りあうことすらないだろうレベルで人種が違う．というかうちのようなおかしい奴ばっかりの家庭でよくあんな普通の若者に育ったものだ．いわゆる反面教師というやつだろうか．
散歩が好きなので，たまにIS01でGPSログを取ってあとで眺めて楽しんだりする．IS01のGPSは意外に性能がいいし，ネット接続が切れていても問題ないところもいい．普段は止めてるから起動するのに微妙に時間がかかるけど．
最初のうちはMyTracksなるアプリでログを取っていた．まあこれでも別にログ自体はちゃんと取れるのだが，ネットに接続していないと，ログを地図上で見る方法がないようだ．ログはkmlとかgpxとかの形式でファイルに書きだせるのだが，これを端末単体で読みこんで表示してくれるようなandroid用のアプリもついに見つけることができなかった．モバイルgoogleマップとかならできてもよさそうなもんなのだが，googleマップのマイマップ機能を経由しないと無理っぽい．というかマイマップ機能を活用するのが前提みたいな作りだと思った．
で，最近気付いたのだが，山旅ロガー・地図ロイドというアプリをセットで使うと，手軽に端末上でも地図でGPSログを確認できるようだ．なかなか便利．地図のオフラインキャッシュ上にログを表示したりもできる．歩く速度に最適化した頻度でGPSをチェックしたり，GPSの捕めないところだとしばらく休んだりして，電池が減りにくくしてあるのもいい．5時間弱ほど使って60%→30%ぐらいだった．こんど旅行のときにも使ってみようかな．さすがに電池消費がつらいかもしれんが．
ていうかアレだ，GPSロガーに限った話でもないが，ネットサービスと連携とかみんなとデータを共有とかそういうことは用がないんだよな．共有するような相手もいないしな．
後期はたいへんヒマなので趣味の話ばっかりだ．
外国語学習の趣味では，Ankiという単語カードソフトを使ってちょっとずつ単語を覚えているのだが，某ロシア語単語集の本がついに最後まで到達した．やったね．たかだか1500語かそこらなのに二年以上かかってるし，しかも完全に覚えたわけではまったくないけども．ていうか普通の文章を読むのにはまだ全然不足してるな．ある程度使えるようになるまで何年かかるかわからん．なんかロシア語は日常的に必要な単語の数が多いような気がするが気のせいだろうか？
ところでPC用の単語カードソフトは非常に便利だと思う．何より，間違え気味のカードを頻繁に出してくれるところがいい．PCだからランダムに出すのも簡単だし．俺が子供のころは物理的な単語カードで普通にみんな勉強していたことを思うと，便利になったものである．残念なことに，もはや子供のころのような記憶力が残っていないが．