最近,OpenDinguxがちゃんと正式リリースされててかなりびっくりした.思わずまたA320を引っぱり出してきて試してしまったほどだ.一年近く音沙汰が無かったと思うのだが,ちゃんと続いてたんだな.やっぱりA320はわりと愛されてるなあと思う.パチモン系ゲーム機のなかでは奇跡的にけっこう遊べる一品だったしな.
オリジナルDinguxに比べると,
・zramswap
・電源ボタン関係がいろいろ便利に
・内蔵ストレージも読めるようになった
・SDL_DOUBLEBUFがちゃんと効く
・あちこち安定化して性能もよくなった
・ビルド環境が楽に用意できるようになった
とかいろいろ進歩している.
ところで,OpenDingux用にコンパイルしたりして遊んでいて,あるエミュレータの画面拡大ルーチンが,直接ビデオメモリに描いてるようであることに気がついた.一般的にはビデオメモリに書きこむのは遅いので,メインメモリ内で絵を作ってから一気に転送したほうがよいらしいが,こんな場合にもあてはまるのかしらん.ビデオメモリに2ピクセル32ビットずつ書きこんだりせず,拡大した画面を一旦またメインメモリに作るほうが速くなるのかな.
- Ray's diary「「無題」へのコメント」:Ray's diary「無題」2012-06-21へのコメント:
(2012-06-30 22:47:56)結局,ソフトウェアサーフェス上に拡大した絵を一旦作ってからSDL_BlitSurfaceしてみても,別に速くもなんともなかった.しょぼーん.Dinguxの...