もしかすると，底辺大学ではレポートの課題を出すことそのものが無駄なのかもしれない．そもそも彼らには長い文章を書く能力がないのだ．そりゃあコピーばっかりになるというものだ，そうするしかできないんだから．
正直，初等教育の国語ではちゃんとした読み書きにもっと比重を置くべきだと思う．なんなら英語でやってるみたいな問題を日本語でやってもいい．「この『彼』というのは誰のことを指していますか」とか「本文を正しく要約しているのは四つのうちどれですか」とか「本文の主張と異なるものを選びなさい」とかそういう感じの．別に文学なんかカリキュラムからどんどん削っちゃっていいよ．まともな言語能力が育てば，面白い文学だったら勝手に読むさ．ていうか文学がどうとか言うのはまともな言語能力が育った後の話なんだよ．