海月玲二
2019-10-19(土)

無題

今年の夏の旅行では,写真を処理するのにずいぶん時間がかかってしまった.最近,raw現像というやつを試してみているせいである.最近はwindowsやmacでなくてもraw現像に手を出せるようになって,ありがたいことだ.

現像にはdarktableというソフトを使っている.で,こいつがまた機能がやたらと満載されていて,まだ慣れてないので,あれこれ明るさや色の調整だのノイズ消しだのを試しているだけでもどんどん時間を取られる次第である.他の現像ソフトではどうなんだか知らんが.

とりあえず,「ベースカーブを解除→露光を調整して白飛びや黒つぶれを減らす→フィルミックで明るさやコントラストを調整」という流れで最低限の調整ができるようだ,ということはわかった.あとISOが高かった場合はデモザイク方式の変更とノイズ低減を入れる.というかデモザイクをAMaZEにするのはいつもやったほうがいいんだろうか?

トリミングしたり傾いたやつを回転させたりするとか,ローパスフィルタで一部ぼかすとか,そういう画像処理的なこともできるようになってるので,今までGIMPでやってたこともついでにやってしまえる.これも現像の一部なので,後になってから戻したり複数パターンを作ったりも簡単にできて便利だ.

あと,レンズの歪みとかを補正するために,水平線を含む写真を撮って補正用パラメータを計算してみた.本来こういうのはメーカーがサポートしてるソフトを使えば問題ないんだろうけどな.できればノイズプロファイルの値もほしいところだけど,これはわりとめんどくさそうである.うーん.

2019-10-20(日)

無題

今年の春にソニーのRX0というカメラを買った.

それ以来,基本的に全部こいつで写真を撮っている.俺が写真を撮るというと,散歩中に町のスナップを撮るか野良猫を撮るかのどちらかなのであるが,RX0は散歩スナップ写真用としては控えめに言っても最高である.10年近くカメラはパナソニック派だったのに,こんなソニー信者のごとき発言が出るほどだ.

まず散歩用としては,この携帯性はとにかく大正義である.120gかそこらなので,持ってないも同然だ.俺はヘタレなので,GM1S(300g弱)ですらたまに重いと思っていたのだが,ここまで軽ければさすがに何とも思わない.また,四角い単純な形をしているので,収納や取り出しも楽でいい.

あと丈夫である.散歩しながら写真など撮っていると,うっかり取り落すこともあるのだが,こいつは2mぐらいから落としても大丈夫と公式に謳っている.実際,今回の旅行中にうっかり1m程度の高さからコンクリートの上に落としてしまったけど,周囲にちょっと傷がついた以外,特に何ともなかった.なんならケースとか使わずにカバンやポケットに適当に入れても大丈夫だし,水没しても平気だ.ちょっと汚れたときに水洗いすることさえ可能である.

それでいて,RX100シリーズなんかと同様の1インチイメージセンサーを使っており,レンズが単焦点なこともあって,画質はそんなに悪くない.少なくとも俺は不満に思わない程度だ.まあさすがに,暗いところで撮るとか素早い動きのものを撮るとかそういうのだと,もっと高級なカメラにはかなわないだろうけど,散歩スナップとして使うのであればあんまり関係ないのだ.外国で夜にあんまり出歩いたりしないしな.

起動も早いので,普通の人がスマートフォンで撮るような場面も最近はこれで撮っている.というかこれは俺のスマートフォンが古くてカメラがへぼいせいもあるけど.

難点は,ズームがない(24mm相当の画角だけ)ことと,液晶が小さすぎることかな.ズームがないので,猫とか撮るにはちょっと困るときもある.まあズームレンズをつけたらどうやったってこんなに丈夫にはできないだろうから,それはしょうがないね.あとこのサイズで見やすい液晶にするのも不可能だろう.

対処法としては,おおむね「あんまり液晶とか確認せずにどんどん撮り,あとでマシなのを残す」とか「気にせずどんどんトリミングする」とかそういう感じ.最近のカメラは画素数が多いので,少々トリミングしたところでそんなにひどい写真にはならんのだ.別に等倍に拡大してチェックするわけじゃないし.

RX0の二代目は自撮り用に液晶が反転したりとかできるらしいが,正直俺には関係ない.改良するとしたら,焦点距離の違うレンズを二つ塔載して切りかえできる(懐かしのKodak v570方式)とかあったらいいけど,まあ値段的に無理だろうなあ.

2019-10-22(火)

無題

「トロとパズル」とかいうスマートフォン用ゲームがある.

わりに人気がある「井上トロ」というキャラクター(およびその仲間たち)を使って,「パズルステージをクリアするとお話が進む」という単純なゲームだ.さらに,このパズルステージの部分は,有名な「キャンディクラッシュ」というゲームのほぼ丸パクリだ.まあ単純な3マッチパズルなので,そこはキャンディクラッシュが元祖というわけではないが,ステージ内のギミックやアイテムの仕組みがほとんどそのままである.あまりに安易な企画なのでむしろ感心する.「うちが版権持ってるキャラとあのゲームを組み合わせて,ちょっと稼いできてよ」みたいな会話を妄想してしまうね.

さてこのキャンディクラッシュというのはまあ有り体に言えば運ゲーの部類である.でもゲーム好きとしては少々アレなのかもしれないが,俺はわりとキャンディクラッシュは好きだ.これは元々真剣に頭を使ったりして攻略するようなゲームではなく,クロンダイク(windowsに「ソリティア」という名前で入ってるトランプゲーム)みたいなものであって,運試しみたいな感覚で適当に遊ぶものなのだ.たまに超連鎖が起きて何も考えずにクリアできちゃったりするのも「やったー超ラッキー」とか言って爽快感を楽しんだりするのである.必死になって課金したりするのは実際無意味だ.

というわけで,トロが横で動いたりするキャンディクラッシュとして,「トロとパズル」をしばらく遊んでみた.お話のほうはほったらかしでパズルだけやっていたので,125面まで進んでストーリー的にはピンクの兎がやっと登場したぐらいである.星マーク(話を進めるのに使うコインみたいなやつ)が90以上たまっている.

……以上を踏まえて言うと,「トロとパズル」はクソである.問題は,(1)難易度調整がきつすぎる,(2)電池をやたらに食う,という2点である.

もちろん,運営としてはお金を稼ぐ必要があるので,たまに数回ぐらいじゃクリアできないキツい面を入れて,課金を誘うというのはわかる.それにしても,いくらなんでもキツい面の比率が高すぎると思う.元祖キャンディクラッシュはそこまでではなく,しばらく進んでからもわりと楽な面が連続で出てきたりして,定期的に爽快感を味わえるようになっている.

また,キャンディクラッシュの「ほぼ」丸パクリであるシステムのうち,多少変更されてる点は難易度が上がるほうに調整されている.スペシャルキャンディを複数使って強化する機能は省かれてるし,カラーボムに相当するものが直接出せなくなっている.チョコレートに相当するものは「一定個数消す」のではなく「全部消す」のがノルマになっていて,大抵かなりきつい(ほっとくと増えるので,増えたぶんも全部消さないとならない.キャンディクラッシュの場合,ノルマを越えたら最悪ほっといてもいい).

たぶん,これは「ステージ数が足りてないので,そんなにどんどん進まれると困る」という事情ではなかろうか.キャンディクラッシュのように数千ものステージを用意してないんだと思う.

あと異様に電池を食うのもよくわからない.たいした処理はないと思うんだけど.背景とか無駄にリアルタイムで描く必要ないと思うがな.