西村京太郎トラベルミステリー・ファイナル 十津川警部のレクイエム
大井川SLが舞台。
これは沢口靖子さん主演の鉄道捜査官でも舞台になったことがある。
原作と鉄道が違うのは、鉄道ミステリーが通用しなくなってきたから舞台を変えたのかな?

どちらにしても、もう舞台設定が無理になってきている鉄道ミステリー。
今はスマホだのでいくらでも時刻表調べられるし、遅延情報もツィッターですぐわかるし。
2時間ドラマも放送枠ないしでここで引きでいいんだろう。

最後に十津川警部の台詞。
「この事件で 人間の弱さ 醜さこの社会の残酷さを嫌というほど思い知らされた。
だけど それで人間を嫌いになったってわけじゃないんだな。
どちらかというと少し好きになったような…。」

このへんはスタッフの思いなのかな。
原作にもあるのかもしれないが。

今は、図書館から借りてきて「神話列車殺人事件」読んでる。