某エライ人が監修した文献によると「寝袋そのものを重ねて使うのは望ましくない」とのこと。
しかし“この冬一杯、300gダウンに軽量ダウンを重ねて(ステテコ&Tシャツでも)快適だった”という経験からその見識には懐疑的だ。文章で表現すると超長文になりそうなので、おおむねの考えは図ご参照。
今のところ“早春/晩秋用+暖かい時期用で厳寒期もソコソコいける”という仮説を持っている。
そういったわけで現在150gダウンを発注中。雪のあるうちに近場で一泊してその真偽を確かめたい。この仮説が正しければ、Bike/Back packingにおけるシュラフの持ち方、ひいては季節ごとのパッキングに変革をもたらしてくれるのではないかと期待している。
3シーズンのシュラフ、シュラフカバー、インナーシュラフ、ゴアの靴下を履いて、
首に手拭巻いて、半袖半ズボンで寝ています。(2006-03-01 10:58:13)
特に、インナーはダウン、アウターは合成中綿と言う組み合わせは、ダウン内結露を防ぐ、の最新ハイブリッドバッグ方式と言う事になりますから。(2006-03-02 01:17:01)
まあ、言ってみれば「二枚ガラスの窓」みたいなものですね。
昨年秋にメイカーさんから「是非使ってみて」とマットマンの300gを
託されたわけですが、これにシュラフを仕込んでみたのが思った以上の
成果でした。早春/晩秋のピンポイント用をチョイスすることで却って
通年の汎用性を高めた…と。
長期となればアウターは化繊モノがいいかもしれませんね。
マットインタイプの雄、Big Agnesが提唱するのも象徴的な気がします。
日本語でいえば「寝袋に寝袋」…略してネブネブ?
Gen.(2006-03-02 11:36:11)
>マットインタイプの雄、Big Agnes
でも、お勧めするのか?と思っていたら、カワサキさんから
最新方式のご紹介がありました。
>インナーはダウン、アウターは合成中綿と言う組み合わせは、ダウン内結露を防ぐ、の最新ハイブリッドバッグ方式と言う
これで密かにやっていた、重ね着方式も晴れて、公式種目に(笑)
但し外側にダウンを使うと=結露する、イナバウアーになる
と、覚えとこう(爆)
(2006-03-06 01:37:59)
シュラフ内結露については化繊でも起こりうることではありますが
ひどくなってしまった場合にはダメージが違いますね。
ウチ的には-10℃程度で二泊をメドと考えればダウンxダウンも
かなり有望と考えているところです。
呼気と皮膚発散の水蒸気量の差ってどれくらいなんでしょうね。
Gen.
-----(2006-03-06 07:38:48)