先に触れた底付き蚊帳、Six moonさんから入れてみたブツを設営してみた。Gatewoodの蚊帳としてという触れ込みもあって、容積は最小。215w 75d 110h/225g。マットとシュラフを入れたらイッパイイッパイなんだけどまあ特段アメニティをどうこうするものではないのでヨシ、か。写真で指差しているところに外付けループがあってプルオーバーできる(単独使用を想定したもの?)。
高さ110cmは一般のドームと大差はないが、そこはそれ参天状で上部に行くほど狭くなるので座位での体勢は限られる。入り口はL字状のダブルファスナなので出入りが窮屈なことはなく、マットインスタイルのシュラフを“組付け状態”で入れ込むこともできる。バスタブは3cm程度の高さ。機能的には問題ないように思うが、感覚的にはどうしても低く感じてしまう。
一方「我が国的にはコチラの方がウケそう?」と思って入れてみたLunar solo。言うなれば世界最小セミダブルウォールテント。インナーサイズ210w 85〓120d 110h/690g。Gatewoodはポンチョとしての併用も考えた設計のため、シェルタ設営時には床面積を稼ぐべく竿を多少なり傾けて設営することになるが、こちらは元よりテント設計なので竿は直立で安定感がある。
背面グルリの縫製から蚊帳が吊り下がるように造り付けられている。インナーが変五角形で最大120cmの奥行きがあるため、居住性としてソロ用ドームテントに近い印象。幕体側ペグループ5点には小さいながらテンショナーが通されており、設営のバランスはとりやすい。Pivotがそうであるように、フロントハーフオープンのため風をはらみやすいのはいたしかたなし、か。
蚊帳にしてもLunar soloにしても機能に徹して削ぎ落とした姿態は
零戦を彷彿させるもので、感服する気持ちにすらさせられる。
特にLunar soloにはショーバイ心をくすぐられまくって先方さんには
ラブコールを送っているもののオリが整わず、やはり当座は断念。
…まあ「自らの工夫があるんだから、道は自ら拓くべし」とのRon氏の
エールととらえて足元を固める努力をしよう、と意識は新た。
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なお、上記スペックの採寸は設営時にチャチャッと測ったものなのと
重量は“納品状態(スタッフサック・タグ付)”のものなので、それぞれ
相応に誤差はあります。
なお、それぞれのブツは資料として検証した後はオークション出品予定。
出品前にはアナウンスの上“事前オークション”の腹積もりです。
PENTA EASEの収納寸法と重量には閉口しましたが、コレなら納得です。(2008-10-02 10:24:03)
「インナー」と表現すべきモノかもしれませんね。
Gen.
-----(2008-10-02 01:30:36)