團長日誌

ここんとこの天候不順のウサを晴らすべく、6月の定休連休は帯広へ。観光の下調べはほとんどせずにホテルパコだけ予約して向かう。道中、一時的に晴れたり暑くなったりで「やはり単車で…？」と後ろ髪を引かれる思いもしたが、高速のトンネルを抜けた途端に霧で真っ白。とりあえずの溜飲は下げる。

現地に付いてから街を散策。目的の一つだった六花亭本店でサクサクパイをいただく。店内にコーヒーサーバーがあって、購入したお菓子をその場でいただくことができる。日曜の夕方ということで結構なにぎわいだった。

ホテルパコはチェーン宿のそれぞれに温泉があるのが気に入って今回で三度目の利用。釧路パコの近所にスパカツで有名な泉屋があったのと同様(？)、帯広パコの近くには平和園という“その場を通る人の9割が吸い込まれていく焼肉屋”があった。
しかし我々が向かった時点で結構な待ちようだったので平和園はパス。豚丼を食べたい気分でもなかったので有名店“ぱんちょう”もパス。かわりに“観光客向け”っぽいジンギスカン屋で夕食。…カンシャク起こさず平和園で待ってたほうが良かったかもなあ…。

朝食はホテルパコのバイキング。決してパコの回しモンではないが、ビジネス系ホテルの割りには朝食バイキングがイケるのもパコを気に入っている理由の一つだ。今日は昼にバカ食いする予定なので朝は野菜をモシャモシャいただく程度にしたが、チョイと目にした冷やしうどんも取ってしまったのは後々響いてしまった。

09時過ぎにはパコを辞し、お土産購入のため再び六花亭へ。ここでまた「雪こんチーズ」なる菓子とコーヒーで一服。もう、とめどなく食ってる感じ。

西13南12の昭和ナツカシ館で時間をツブし、本来の目的だった「とんかつのみしな」へ。この「とんかつのみしな」、自転車で遠出できるようになったら新得から20kmほどこいで行ってみようかと調べていたとんかつ屋さん。スパゲティもやってるとの情報もつかんでいたので「これはつまりスパカツもあろう」と踏んで訪問。

果たして「みしなスパカツ」は実在した！ スパの様子はスパカツデフォルトの“おかん茹で”よりは少しアルデンテ。ミートソースも若干上品。カツについてはとんかつ屋さんの面目躍如、まずかろうはずもなく。…つまるところ、ワンランク上のスパカツ。¥980也。

さて、「スパカツ食うて満足満足」と高楊枝のところに問題勃発。幹事長はカツ丼をたのんでいたわけだが、どうやら朝のうどんが効いたらしく、「もうこれ以上食えない」と半分残している。うぉーっぷ。個人的に食べ物は残したくないタチなので、幹事長の残りもいただいたわけだがさすがにこれは量的にハードルが高かった。。。

先のエントリで触れた「焼肉 平和園」、帰ってきてから検索してみたところ“韓国風ジンギスカン”と称されるなど、かなり特色のある、それでいて好評判の焼肉屋さんであることが判明。げげー、ショック。やっぱ辛抱して待つべきだったか…。しかし、チェーンで札幌にもお店はあるようなので、できるだけ平日を狙って行ってみたい、いや、行かずにはいられない。運転手は幹事長ヨロシク。

最近まかないでよく食べるのが素麺。茹で時間が短くってラクチンでいい。暖かいままニューメンとしてラーメン出汁とか適当なスープにブッ込んで食べてたけど、余熱で素麺がヤワヤワになるのがちょっといただけない。そこで麺は冷水でシメて、暖かい出汁でいただくという“冷やアツ”を実践。これならコシが残って食感は悪くない。何せ猫舌なので、ヌルめでサッと食べられるのもグッド。

キャンディーズの楽曲の中で一等好きなのが「夏が来た！」。季節の到来感というのは実際的には徐々に移ろっていくものだし、この曲の中でもスパッと割り切った表現ではなかったりする。が、先週まで最高気温20℃にも達しない日が続いた当地では、今日からいきなり30℃となってヴィヴィッドに「夏が来た！」状態。あまりに急でジーさんバーさんには負担が大きいかもしらんが…。

現在在庫切れでご迷惑をおかけしておりますVoyager Cot、来週7/2(木)には再入荷の運びです。…ということは入荷即日に発送できるよう段取りを取っておけば本州方面でも7/4(土)にはお納めできることになるので、現時点でご発注を承れるよう在庫修正しておきました。何にせよ、発送まで少々お時間いただくことにはなるので恐縮ですが、よろしければご検討いただけたら幸いです。

ライダーのみならず、全道の外出を好む人たちすべてが今週末の好天を喜んでいるに違いない。モチロン自分もその一人。1ヵ月ぶりにクジラを動かそうとして「エンジンかからんかったらどーしよ？」と不安はあったが、一発始動。これまた一ヵ月ぶりに日高沙流川を目指そう。居酒屋すいしんにも顔出しとかんと、おっかぁ忘れよるからなぁ。今回はお試しモンもあるからちょっと多忙…？

昨夕日高着1830、設営等をすませて1900に“すいしん”入り。どうやら“すいしん一家”の家族宴会だった模様で躊躇していたところ、おっかぁの「一緒に飲んでいきな〜」との言葉に甘えてご相伴に預かる。

最初のうちは借りてきた猫のようにコチャンとしていたものの、孫っ子らと「花火をしよう」と盛り上がってきたところで赤丸急上昇。当日入れた焼酎五合ビンの8割くらい飲んでしまった…。

写真はサクッと煮てくれた念願のホッケ煮。ホッケとは思えないほどアッサリしてて美味い。ただし、煮付けだと骨まではバリバリ食べられないので、それがちょっとメンドイ。

宴会お開き後、「サイトに戻ってもう少し飲んで」と思っていたがさすがに焼酎ガブ飲みしたもんで、キュウと寝てしまった。天気は始終晴れ。「年に一度あるかないか」というくらい盛り上がった一夜だった。これが世に言う「ヤバい」ってヤツ？

所用にて岩見沢へ。気温は27、8℃程度。クルマの窓を開けて走ってれば問題はないんだけど、何せ紫外線が鋭い。薄手の長袖シャツを着てはいたものの、シャツの上からピリピリ刺してくる。腕に風を受けて走るのは気持ちいいんだけど、正味、走りながらにして痛いくらい。仕方ないので、窓を閉めて今年初のカーエアコン運転。窓を通すだけで紫外線は随分軽減されるもので。

先の日高行きではi-Oriのノーズ留めにダブルクリップ32mmと髪留めクリップを試してみた(ともに100均で購入)。髪留めは接する面積が思ったよりも大きく取れなかったのでボツだけど、ダブルクリップは従来使っていた目玉クリップ以上にガッチリ咥えてくれて安心感が高かった。幕体の破損を防ぐためにちょっと養生した方がいいかもしれんけど、目玉と併用しつつ今後の主力となりそう。