團長日誌

出張で赴いた東京は雨。朝、自宅で見た予報では「肌寒いので一枚上着を持って出るのが吉」との由。こっちで着る上着を一枚持っていったら暑いだろうし、と、却って服装に迷ってしまった。

予定より早めに目的地に到着。15時くらいから3時間ほど薪ストーブのアイデアについてしっかり打ち合わせができて満足。薪ストーブだけに「メイカーさんのインスピレーションに火がついた」となれば幸いだ。

写真は、常宿とするホテルの自販機で売ってた砂糖ゼロ・カフェインフリーCoke。んな、どんどん毒を削いでいってど〜すんのよ？ という気はしたが新しモンということでつい買ってみた。まあ、オノボリさんですし。

笹塚の宿を0830発。通勤ラッシュの最高潮は過ぎた頃合だけど、それでも夕張ではありえないほどの人いきれ。昨夜は深酒してないつもりではあるが、どうも電車が息苦しい。人アタリ（？）してしまった、っていうのもあるのかもしれないけど、物理的に電車内の酸素が薄いんでないか、という気がしないでもない。

目的地には10時頃着。今日も予定より早めに着いてゆっくりお話しできたのが収穫。フッ素加工と呼ばれるものが相当ピンキリ、というのを実感した。ウチでやるからにはピンの方で。

写真は「カツカレーとポケモンジェット」。最近“旅の終わり”には何故かカツカレーが食べたくなる。先の敦賀行でも、Fターミナルで食べたのはカツカレー。

◆酔ってベース弾くと恥をかく
笹塚のホテルの1階にカントリーをメーンとしたライブカフェがあって
東京在住時にお世話になった方とそこで一杯。ライブカフェだけあって
ベースもあって、初めてフェンダーのベースを抱かせてもらい、調子こいて
ソロベースを披露…と思いきや、結構メートルが上がっていたもので
運指はメロメロ。とてもじゃないが人様に聞かせられるものではなかった。
…これまで何度か酒飲んで人前でベース弾いて恥さらしてきたけど
まあ、“フツーじゃない状態”で弾くと大概アウト、やなー。

◆歳くったらお寺さん観光
水曜に伺った先に向かうのにはタクシーを利用したんだけど、その帰り
運転手さんとお話ししていて、「北海道には二度行ったことがあるけど
今、観光に行くとしたらお寺さんが多いなあ」との由。
自分自身、今現在はキャンプ道具屋さんでまかなっているわけだけど
あと30年くらいしたらやっぱりお寺さん巡りとかしたくなるんだろうか。
そう考えると歴史のある土地ってのはいいなあ、と思った。
…単車でシェルタからって、八十八箇所巡り。これなら矛盾せんか。

◆エスカレータで張り切ると膝を砕く
幸か不幸か、エスカレータにはほとんど全く乗らない生活。
一方、東京ではエスカレータが縦横無尽に渡してあるわけで
ちょっと急ぎだったりすると、東京在住時よろしく、エスカレータの階段を
上っていったりもした。が、普通の階段と違ってエスカレータの一段って
結構高いせいか、あんまりグイグイ上っているうち、膝がキシんでくるような
感覚にさいなまれた。以降、よほど急ぎじゃない限りエスカレータでは
大人しくしておくことにした。

◆高層マンションにも人の暮らし
普段、羽田から都心へのアクセスは京急に乗るんだけど、今回はモノレール。
特に帰途は天気がよく、離れ行く東京の街や併走する首都高を見ていた。
ビジネス地区から、工場・流通地区と移り変わる景色はモノレールならでは。
臨海地区には高層マンションが立ち並び、少し隔世の観はあったものの
ベランダに玄関マットや洗濯物、子ども用自転車なんか置いてあるのを見て
“東京の人間くささ”に妙に親しげな気持ちが湧いてきた。

かねてより血液検査をするにつけ中性脂肪が多く出る。思うに、晩酌時ウィスキーストレートのカロリー過多分が中性脂肪化しているんじゃなかろうか。そこで最近では中性脂肪ならびにコレステロールの改善を目論んで、焼サバをアテにすることが多い。しかし、二日に一回は酒にサバのせいか、手指の付け根に小さいブツブツができるようになった。シメサバを多量に摂るとときどきそうなるヤツっぽいの。…しばらくサバを絶って様子見する、か。サバ、焼いたのもシメたのも煮たのもすべて好物だから切ない。

写真は本日アップのハンガー使用例。Mex Paxに仕込んで持ち出したところ思った以上に便利。

と、話は全然違うんですが、明日は天気いいみたいなので早仕舞いにしてどっかトンズラこく可能性大、です。…スンマセン、ご注意のほど。

予報どおり天気明朗。事務仕事はオシ進行で早めに出る準備はOK。ただ、どこに行くか迷ってしまう。Kikker外泊のサマを写真に撮りたいので乗り入れできる日高沙流川が望ましい。しかしKikkerで長〜いトンネル越えるのは正直コエーよ。
一方、来週末にはクジラが車検からアガってきてしかも定休連休。腹積もりとしては御影のスパカツ食べに行きたい気持ちもあるのでこれまた日高泊の可能性が高い。あんまり日高ばっかりってのもなあ…。
とりあえずは東に向けて、穂別泊という手もアリ、か。ゼイタクな悩みではある。

おいでになったのは銀ドカさん。紫外線が強くなってきたなあ。

Kikkerでどうにか頑張って峠を越えて日高へ。35mph定速で峠を上っていくこと自体は問題ないんだけど、当初の予想どおりトンネルが鬼門だった。後に車が付くと壁寄りベタで走るのがコエーのなんの。行きで1.5h、帰りで2.5ｈ。土曜発だと帰りがのんびりできるので助かる。ここまで概して気温が低いせいかサイトは思ったよりすいていた。
あと、後から来る大きい排気量の単車の人が追い抜きざま手を挙げて激励してくれるのがスマートでスゲー格好よく見えた。

写真は「KikkerでBike Pitch」。絵的に悪くはないがちと低い。まあ、所期の目標は達成したことだし、スプロケ換装するまで当座Kikkerはお休み、かな。

日高行補遺。設営して焚き木を拾って晩酌。Ti Nomadでは串モノを暖めることが多いが、土曜の夜は揚げ鶏と揚げタコ、サンマをピン刺しで炙って晩酌。めいめい油が落ちてカリッとホクッと香ばしい。次回はネギかエリンギも焼くとしよう。
今回は日曜帰りで朝の時間に余裕があるので、集めた焚き木のうち割り箸程度の小枝を多めに残しておいて朝食給湯に流用することにした。350ccが沸くまでには少し時間がかかったものの、ゆったりと、そしてこころおきなくラーメンとおにぎりを堪能できた。

実は荷物のバラストとしてガス＆stvも持ち出していたが、結果として脱ガスに成功。今後、Triadとチムニー板、小枝の合わせワザで350cc給湯が3分程度でできるようになったら文句ナシ。

確か85年頃、Outriderの別冊で「チョッパーに狂う」というムックが刊行されていた。その中にリボルバー（モデルガン）を鎖でフレームに結わえ付けて、という演出をしている車体が紹介されていた。まあ、自分的にシュミじゃないけど印象的なジョークではある。

して、写真は先に紹介したFox Gunをレスポンスパックに結わえてみたところ。先のチョッパーへのオマージュ？ 日高ではキツネの襲来はなかったので本来的な役割を果たさずにすんだが、Ti Nomadの焚火でオキが外にこぼれた際に消火するのに結構重宝した。

S&W M629PC風の造形はパロディ的でありながらグッドルッキン。一丁“塗り”を施してみようか、と。

ここ二三日、最高気温は20℃を超える日が続いている。先の週末には峠下でサクラが咲いているのは確認していたが、いよいよこの近辺でも咲き出した。咲き始めたらイッキ。GWあたりまで結構気温が低かったけど、ようやく一息。やがてセミも鳴き始めることだろう（エゾゼミは夏前に鳴く）。
…と、あと二週間もすれば6月。【農協直出 夕張メロン】の準備も始めんとなあ。その一方ではかすかに残っている雪の間際ではまだふきのとうが採れるので、恐らくこの春最後となるだろうミソ炒めを作るとしよう。

今日のライダーさんはRSさん。この後、万字峠へ。

水鉄砲になんぼ気張って塗装したとて、所詮オモチャに変わりはないが、まあ…気分ということで。

最初にグリップを外して全体のパーティングライン（分割線）をカッターでシゴいて削り、ヤスリも当てて平滑にする。当初、グリップの接着をはがす際に雑にやって本体側グリップ(水タンクとなる)を破損して一丁パァにしてしまった…。接着部分はカッターで探りながら慎重に。

上記の作業さえすめば後はマットブラックを吹いて、グリップをコゲ茶系で塗って貼って終わり。作例ではハンマーとシリンダにヨゴシをかけているがどうせハゲチョロになるだろうから控え目に。フロントサイトには赤ドットを入れてS&Wらしく演出。