去年一月の下旬ごろだったか雪と冷温のひどい頃、ラジオ深夜便で飯田龍太の名句として紹介されていたのが「一月の川 一月の谷の中」という句。自分としてはハッとさせられるものがあったんだけど、ウェブ上ではシビアな評価をしている人も少なくない。
ありのままといえばありのままだし「コロンブスの卵」的な意表を突いたレトリックといえなくもないか。それでもTVや写真ではない、リアルな一月の谷を目の当たりにするとき、シンプルであるほど静けさと厳しさがストレートに迫ってくるように感じられ、強く印象に残っている。そしてその情景は手足の指先のシバれとともにしばしば脳裏に呼び起される。
目先の評価に流されることなく、“ココロにリーチする商品・サービス”が提供できるよう今後とも研鑚してまいります。2012年、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2月中旬くらいまで工事車両等でゴチャゴチャしがちかとは思いますが
映画祭の頃にはお越しいただきやすくなっているとは思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Gen.(2012-01-02 15:44:22)