團長日誌

各種商品欠品中にてご不便をおかけしております。以下、主な商品の再入荷動向です。Voyager Cot：来週中再入荷見込み／Ultra Light cot：2週間程度にて再入荷／Simple2.0・ガレージ・パーティ：2月中再入荷見込み。

一方、ここ最近テストを繰り返しておりました薪ストーブ「Hog（仮称）」につきまして2月中には1stロットが準備できたら、と準備中です。見積りもアガってまいりまして、煙筒・ダンパー込で2万円を切るあたりになると思います（煙筒・ダンパーなしだと1万円台前半)。

写真は明日泊り予定のための基礎作りの一コマ。“踏み”も慣れてきてあんまりゼーハーしなくてもよくなってきたので、通路をやや広めに踏んでおいた。通路が狭いとスノウボートが転覆しやすいもので。明日は新ストーブの特徴比較のため久々にKen-Gを使うつもり。

本日外泊の腹積もりにて北広島に買い出しに出たのが1030。と、長沼にさしかかったところで幹事長から「ひどい吹雪」との入電。しかしまあ、峠を降りたところで天気がよかったので「まあいずれ夕張も晴れるべや」と思っていた。
北広島ジョイフルで買い物を済ませて帰途、栗山あたりが結構な地吹雪。これ自体はよくあることなんだけど、今日に限ってはそこから先の方がむしろモーレツ。夕張に近づくほどに雪はひどく、峠上のトンネル手前でほぼホワイトアウト。追突の恐れがあるので止まるに止まれず、どうこう言って40km/h前後は出ているので“当てるとアウト”。こえー。

ホウホウの体で店まで辿り着いたものの、さすがに外泊は無理。昨日～今朝は割と穏やかだったから昨夜出とけば、とは思うが準備が揃ってなかったのがネック。一昨日ヒマだったときに準備しとくべきだった…。

未練がましいと言えば未練がましいが、先の土曜に踏んだシェルタ設営予定地を見に行くべくスノウシューを装着。案の定すっかり埋もれてしまって、アクセスのために階段状にこしらえておいた部分も雪の壁状態にリセット。こりゃまた踏み直しだわなあ。。。
スノウシューを装着したついでに、事務室側の壁際の雪山に上って雪投げ。壁が雪に埋もれてFFストーブの排気を妨げると危険なので。すでに窓枠の直下まで埋もれているのでマメに排除しないとウマくない。

近所でシェルタ設営できる場所を確保できた（役所にも仁義は通しておいた）から、っていうのもあるし、もちろん例年になく雪が多いため、っていうのもあるし、で今シーズンはスノウシューの出番が多い。10年以上前、懇意にしていたショップさんの在庫整理で買ったモデル。カカトの脱着が少し厄介なのでアマゾンでその他ラインアップを見てみると随分選択肢が広がっているものではある。

今朝02時過ぎにふと目が覚めてラジオ深夜便をつけたところプレスリーのバラードが特集されていた。
「ロマンチックコンサート、か。ときどき選曲が突飛だけど、プレスリーとはまた意表を突いた…」と、まどろみながら考えていたところバレンタインデイに当て込んだリストだったらしい。バレンタインでプレスリー、それはそれで突飛な組み合わせに感じられるけど…“甘くとろける”つながりってことなんだろうか？ バレンタインデイとの関連はさておき選曲自体はかなりシブく、再び甘く眠りに吸い込まれていったのだった。

写真は現在の自宅ベランダの様子。自宅はアパート一階なので上のベランダから落ちてくる雪が積もりに積もって浸食されちょる。昨日今日とやや穏やかだったけど明日からはまた荒れ模様、との予報。結構もう「どうにでもなれ」の心境。まあ、少なくとも冬場はベランダ使わないし。

本日2月15日。年明けよりご愛顧いただいておりましたアウトレットは本日で終了。
…といっても今日の時点で放出対象として残っていたのはXフレームだけとなって
セールとしては尻すぼみではありましたが。。。

と、入れ替わりというわけでもないんだけど昨日のVoyager Cot再入荷に続いて
本日Ultra Light cot再入荷。Voyager Cotについては特に西日本の方からの
お引き合いがウェイトを占め、「徐々に春の準備、ってところかなあ」という印象です。

あと二週間すれば3月。夜明けも早くなってくるし、真冬日はさすがに脱している筈。
安定して-10℃を上回るようになればi-Oriとマルヒータで残雪泊と洒落込みたいなあ。
なんて夢想しつつ外は予報どおり雪。津軽恋女が心にシミる情景でござる。

かねてよりご愛顧いただいておりますVoyager Cot、本日発送分を開けてみるとスタッフサックのプリントが変わってて、名称としても「Voyager Cot」とは違う印刷タグが添付されてる。。。検品組立をしてみたところでは品質・仕様に変更はなく依然のまま。

まあ、米国内でOEMとして流通し始めたところからGrizzly Cot／Bear Cotという形で名称の並行・重複があったのは確か。こちらからは“いわゆるいつもの”という形でオーダーかけてるからトラブルはないんですが、今回入荷ロット内でも混在する形で、コロコロ名前を変えて混乱が生じてもウマくないので当座はVoyager Cotで通すこととし、様子を見ながらBear Cotに名称変更します。

なお、上で触れたとおり製品としての品質は同じ、ということからスタッフサックのプリント選択ご指示はお受けしかねます点ご了承ください。

今朝、纏向（まきむく）遺跡についてニュースで取り上げられていて、「纏める（まとめる）、って覚えづらい漢字よなー」とボンヤリ考えていた。しかし、「糸を操る仕事をしていて軒（すなわち“まだれ”）の向こうに田んぼと丘（陸のツクリ）が見えるっていうのはたしかにまとまりのいい光景だわなあ」と考えているうちに覚えてしまった。40を超えて漢字を覚えるってなんかトクした気分。

写真は明日外泊のつもりで薪を割ってKen-Gに収めたところ。
来週末は映画祭ってことになるから泊りに出るのは難しそう。先週は薪を割ってなかったばかりに出そびれてしまったので-10℃以下で様子を見るにはラストチャンスになりかねない。そういったわけで今回は薪割を先行させた、と。できれば今日のうちにシェルタ設営の基礎を踏み固めておきたかったところだけど、さすがにそこまでは時間は取れなかった。あんまり前倒しにしても天候の問題があるからなあ。。。

午前中一通り受注事務を行い、昼飯前に基礎固め。気温はあいかわらず低いけど、日の出る時間が長くなってきたせいか多少なり雪もしまっているようで、“踏み”の作業は少しラクになったように思う。所要時間も30分程度と結構短縮できた。

午後、発送準備を整えてから設営作業。この後発送受け渡しをして薪ストーブセッティング。コマ切れ作業ではあるけどどうにか準備は整った。前に薪ストーブの熱でシェルタ中央が凹んで寝床がアリジゴク状態になったのを教訓に、今回は土間の掘り下げた雪を寝床予定位置に沿って土手状に一直線に並べて中央へ滑り落ちていかないようにしてみた。

後は買い出しして照明をセットして、即宴会スタート。店舗温度計では今朝の気温は-19.9℃だったようだけど、今夜は曇るらしいからそこまでは冷え込まないかもなあ。まあ、楽しめたらヨシ。

懸案だった「ジャングルバッグを敷いた上でNorrskenを使う」という手法、結論から言うと成功。店舗温度計によると最低-17.4℃。当初想定の-20には後一歩ではあるが、ともかく背面の冷えにひどく悩まされることなく熟睡を得られた（寝袋はAI／280gダウン／Tiライナー）。
実は厳冬対策としてダウンマットの手配も考えたんだけど、Norrskenの下に何か敷く程度の対応で十分、という手ごたえ。経済的にも備品の持ち方にしても、その方が現実的なようにも思うし。実際のところ、下に敷くのはジャングルバッグでなくてはいけないということはなく、10mm銀マットを使った方がさらに効果は高いと思う。

明け方、雪の音で目が覚めたわけだけど雪が降ったということは最低気温は深夜にマークしたってことになるんだろう。しかしまあ何にしろもう寒いのはイイや。冬将軍お疲れチャーン。
どうでもいいけど、藤原紀香と波田陽区と海水浴に行く夢を見た。

薪ストーブKen-Gにつきまして時折「フィルタの煤つまりがある」という報告をいただくので先の外泊にてその対策を試してみました。
出荷時点では組みやすさの観点からフィルタは煙筒先端への装着を説明しておりますが、旧Ken-Gと同様にダンパー直上に装着することでフィルタのつまりを減らすことはできる筈です（現行説明書では併記済）。ダンパー直上への装着によってススを焼き切る、という考えです。

写真は夜間3時間強運用した後の撤収時の状態。運用時、ダンパー全閉／ハッチ全開で薪を追加投入しようとした際に煙の漏出は見られたものの、そういった場合にはダンパーを開けてやることで解消します。ただし、フィルタの位置を変更することにより火の粉の噴出量に変化が出る可能性はありますので、様子を見ながらの運用としてください。また、状況によっては「フィルタが絶対につまらない」というわけではありませんのでご用心ください。