Tyvek40g/m2再開。と、並行して到着したTyvek Silverサンプル。様子見かねがね店内展示シェルタでジオラマ仕立て。1m幅ということでクランク状に折って使えば土間を確保しつつ食材等の置き場を作れるのが便利っぽい。重量は63g/m2で、一般的なコピー用紙と同等。厚み0.17mmはカタログとかの表紙で使われている紙に近い厚みだけど、コシが柔らかくて通気するので扱いに難はない。2.5m長を畳んでみて大体LS900S一枚と同じくらいか、もう少し大きい感じ。
実地では湿気に当てたくないものはLSの上に保管し、リビングとしてはタイベックシルバー、といった使い方が現実的か。特に冬場にマットの上に敷いて赤外線反射を得る、という用法に期待が持てる。

と、明日沙流川C場へ試しに出るわけですが、同時に撮影取材があるもので明日は1400には店を閉めさせてもらいます。ご用の向きはお早目によろしくどうぞ。

押忍 快速旅団

何かの勘違いコトバ解説、みたいなので「おっとり刀」っていうのは「おっとりゆったり刀を携えて出かける」というのとは真反対。漢字で書くと押っ取り刀。とるものもとりあえず慌ててかけつける、というのが正しい、というのを聞いたことがある。
さしずめ今日の出動がまさにソレ。いつもなら15時くらいにゆた~っと片づけて16時前後に出発、というのが定例のところ、撮影取材いただくということで14時発。朝からオシオシで業務を進めて、昼飯もおにぎりと惣菜を詰め込むのみ。で、どうにか間に合った。

クジラへの積み込みは久々といえば久々。ガサーッと積んだからイマイチ座りがよくないかもしれない。荷崩れ注意。写真に撮るまで気が付かなかったけど、紫外線が相当強いようだ。日中の気温は7月並み、みたいに言ってたけどキツめの放射冷却もあると思うので念のためビーニーとダウンT携行。

押忍 快速旅団

「6月の北海道は極楽の隣」とかつて聞いたことがある。昨日から今日にかけては確かにそんな形容が似合う好天。朝の帰途、日が陰って12℃くらいになったときにはどうしたもんかと思ったけど、ややもすればまた日が出て午後には20℃くらいで快適。
昨夜は取材がすんだところで、ご近所のJadeさんと小宴会。豚串をご馳走になった。久々に走るクジラは遅からず速からず、流しているだけで鷹揚な気分になれるっていうのはよくできた車体ってことなのかなあ、なんて悦に入る。

写真は本日夕から開店のPleasureさん。オープン直前のツメの作業中なわけだけど、天気がいいのも手伝って華やいでいる感じ。目前の広場(スキー場駐車場)にテントとか張れたら夏場には屋台村さんともどもにぎわうんじゃないかなあ。今度行ったときに提案してみよう。

押忍 快速旅団

歳を食ったら物忘れしやすくなる、っていうのが理なわけだが、さして嘆くことでもあるまい、とは思っている。年齢とともに経験や情報が積み重なるわけだからオーバーフロウしたって仕方ないわけで。したがって、例えば芸能人の名前を忘れてしまったとしても「自分にとって重要な情報じゃない」ということでOK。
歳食うと時間が早く進む、というのも同様。残念ながら脳味噌が飛躍的にチューンアップされる可能性が低いにもかかわらず、処理すべき事象は増えてしまうから相対的に時間は足りなくなる。これについては日常行動の単純化で回避できるのでは、と思っている。・・・なんてトクトクと幹事長に語ってみたところ屁理屈オヤジ呼ばわりされてしまった。

写真はPleasureさんの開店お祝いで贈った花。オッツァンなりにエエカッコしてみたし。店頭にLS900Sをディスプレイしてくれいているのが面映ゆい。店内は映画のポスターが一杯。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • Y2歳を取ると持論が増えるような気がします(笑)。

    どうでもいい持論ばっかり話すジジィは○ソですけど。
    (それが会社の長だったりした日には目も当てられない)

    歳食ってからそうならないようにしたいと思いますよ。
    (2012-06-04 20:37:08)
  • Gen.Y2さん、
    酒飲んで話が長くなる、っていうのは否定できないですねー。つるかめつるかめ。。。

    Gen.
    (2012-06-05 10:55:03)

ノーズアートと表現するにはおこがましいかもしれないが、かねてよりブランクになっていたクジラの燃料タンク意匠の件。4月には一旦カウボーイで作ってみたわけだけど、この意匠にしている間にシカに当てたっていうのはモチロン、かつて乗っていた車体でもタンクに穴があいたりタンクステーが折れたり、と実はあんまりゲンがよろしくない。

ここは一つ意匠変更してみるかいねー、と昨夜切ってみたのが右のヤタガラス(三足烏、とも)。仮に車体に当ててみると、かつて丸型だったのに見慣れていたせいか逆三角形なのが妙に攻撃的に見える。或いはショッカー風とも? …年甲斐ない感じがしないでもない。。。

ともあれ、ノンアルコールビールの採用で休肝日の設定もうまく回るようになってきたから、飲まない夜で余裕とヤル気があれば左サイドの文字意匠も合わせて考えてみるとしようか。

押忍 快速旅団

AI-101の後継ということで開発進行中のAI-102、サンプルがアガってさっそくフィードバック。概要としてはアウターにシュラフカバー/マットインの機能を持たせ、インナー取替え可能にする、という目論見。

冒頭サンプルではTiスパッタリング生地でインナーを作ってもらって、昨夜試しに寝てみた。大体15℃のところ、ジャージ上下で過不足ナシ。…なんだけど、15℃でどうこうっていうより思いっきり真夏に振ってみちゃれ、ということでインナーをコットンに替えてリテイクをお願いした。

真夏に振る一方、冬にはダウン200g~400g級のインナーに取り換えることで-20℃あたりの使用も想定。AI-101ではすべてを一体化して構造が複雑になりコスト上昇につながってしまったが、このモジュール式でコストダウンまで実現できれば一石二鳥…だといいなあ。

押忍 快速旅団

ちょっと時間がかかったけど、Tyvek Silver(タイベック シルバー)を手配。来週中には販売まで持って行ける見込みです。
以下、先日使ってみた印象。…時期的にはもう暖かいので赤外線反射の効能は体感できず。40g/m2に比べると厚手なのでさばきやすいのはラク。それでいて透湿性は“ちゃんとTyvek”。地面からの結露は皆無じゃないけど、ビニール系の床敷きに比べると少ない。モチロン、その分上に透湿してくるのでシケらせたくない物どもはレジャーシートの上に置く、といったハイブリッドな用法が吉。厚みを活かしてハトメなし/布テープ補強でペグ孔を作ってみたところ、それなりにヨレてるけど、ブチ切れたら同じ加工を繰り返せばよかろうて。

ただ、、、建材系のルートで入れてる訳じゃないからコストは期待せんといてください。お仲間の多い人は50m巻を買って分配する方が明らかに安いと思いますわ。

押忍 快速旅団

ペリーヌパックに参天灯を収納するにあたって、予備電池がポケット内バラけがち。そこで最近まで時計についてた缶箱を使って参天灯ともども収納してた。しかしこれが大き目だったため、どうもスペース的にもったいない。不必要に電池詰め込むっていうのも本末転倒だし。

と、随分前に入手していたハモニカの缶箱を発掘したので換装してみたところ、単三x2と単四x2~4も合わせて収納するのに大体ピッタリ。こりゃ塩梅ようそろー。夏場の「ペリーヌパックのみでの外泊」計画に向けて小さく進歩!?

して、中身のハモニカはどうしよう? 単車に乗り始めた頃にはハモニカ持ち歩いてたこともあったけど、結局大して吹かなかったからなあ。。。外人さんとのコミュニケーションにはいいかもしれん、か。ちなみに「?」状のプラ板はペットボトルホルダに着想を得た参天灯フック。

押忍 快速旅団

「まめたん、お休み」といっても兵隊まめたんではなく、柴ストーブの話。…「柴ストーブまめたん」についてはTi薄板(0.5)使用で資材調達がやや難しかった経緯もあって生産数が絞られ、ひいてはコスト高だったのはジクジたるところ。「まあ、同程度の規格品が廉価であるからもうやめようかなー」なんて考えていた。
しかし特に最近ガスstvをよく使うようになってこそ柴ストーブで楽しむ余裕が増え、改めてエッセンシャルな道具だと感じている。そこで「あわよくばロットを増やしてコストを抑えられたら」とメイカーさんに相談したところ資材確保も含めてマズマズ色よいお返事。

そういったわけで、柴ストーブまめたんにつきましては次ロットが入るまで1ヵ月ほどデリバリーお休みします。わずかばかり在庫はあるんだけど、高価なまま売りにかけておいて次のロットでガバッと値下げ、っていうんじゃ「なんでやねん!」という風になるように思いますよって。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • 南部鉄瓶いつもいつも感じるのですが…ホントに兵隊まめたんは、「いいポーズ」でおさまりますね。
    構図がわかってるとしか思えない(笑)
    (2012-06-10 10:31:12)
  • Gen.南部鉄瓶さん、
    営業担当として兵隊まめたんにはシャンシャン働いてもらわんと、です。

    Gen.
    (2012-06-10 15:26:41)

この週末はあまり天気がかんばしくないので、夕張にとどまって内職三昧。まずは倉庫で2x2x1mの単管棚を作り、Baby Duckを現状よりは整理してストックできるようにした。して、収納に余裕を作ったところで近々再入荷のVoyager Cot受入のため、今度は店内側を整理。へヴィ級の作業の連続で汗かいた。
次いでバッタの塗り替え計画のための第一ステップとして外装の洗浄。パーツクリーナーで軽く汚れを落として、その後2stならではのオイル汚れを灯油で拭き取っていく。合わせて、前オーナーさんが貼っていたデカールの跡も拭き取る。この先、大きな傷を削って磨いて中性洗剤で洗ってサフがけ、という段取り。先は長いなあ。

してもうひとつ。ペリーヌパックの肩掛けストラップのカスタマイズで今度はミシン仕事。自分にとって使いやすいストラップに、という思惑なんだけど塩梅よければ商品化も検討。

押忍 快速旅団