先の東京大雪の際、ニュース映像を見ていて、立往生したクルマを押している警官たちが素手だったことにはちょっと驚いた。…雪対策として靴に装着するスパイクなんかを紹介してたりするわけだけど、そんな常用するわけじゃないものよりはまず手袋じゃねーの? 仮にコケたとしてもケガするリスクを減らす役割もあるわけで。と、「肌身離さず持つに足る手袋」っていうのをアピールする意味ってあるんでないか、という気がしてきた。

写真は常用している手袋セット。ハイパーライトの指切にホムセンの使い倒し系。「手袋+レイヤリング」で検索すると色々手法は紹介されているけど、自分的にはライナーで手首の保温を確保しつつ、状況に応じてアウターを選ぶのが対応力に富むと感じている。今となってはハイパーライトの類似品をホムセンでも売ってるから、改めて訴求するには弱いが、、、と思ってたけど、よりライナー向けに振った極薄品(タッチパネル対応)があるみたいなので、コッチを扱うべく準備開始。

押忍 快速旅団

年明けからしばらく続いた寒波は緩んで昨日今日と随分穏やかだった。となると外遊びのムシも疼いて湧いてくるもので、バッタの試走地や店舗隣の泊地の様子を見に行ってみた。雪はやや締まってスノウシューで歩いてスネくらい。先の元旦の状態より少し深いくらい、という感じ。

写真は隣の泊地で試しにシェルタ敷地を踏んでみたところ。なかなか按配ようそろー。次の日月は月イチの定休連休だから、天気が崩れない限りは走ってヨシ、泊まってヨシのオイシイ連休になるのでは? とほくそ笑む。

歯の状況はまだしばらく治療を続けなきゃいけないわけで予断は許さず。何より本来的にはこれからの方が気温も下がっていく頃だし、ここんとこ雪は少ないから手放しではしゃいでいるとドーンとしっぺ返しを食らう可能性がないではない。それでも“冬の中休み”よろしく春めいて気分の高揚した一日だった。

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春夏商材を云々するのにSS(Spring / Summer)って表現するのってアパレル系の流れだっけ?
まあそれはさておき、おかげさまでAI-102のシェルについては一旦完売とあいなりまして
次のSS向けに再生産、ってところなんだけどマンマ同じもので続けるのも面白みに欠けるので
素材を換えてみるか、と検討中。具体的には従来の30D Nano tex素材から、10x10Dの生地へ、と。

なんでも、平米あたり25gの超軽い生地。…まあ、ウチ的には重量に強くこだわる、というスジでは
ないんだけど、これによって重量だけでなく荷姿も2/3くらいになるんでなかろうかと期待。
もともとAI-102自体、やや突飛な道具でもあるわけだからどうせならもっとトンガったものに
してみるかいな、みたいな。併せて、ここまでで多少お問い合わせいただいていたLong & Wideの
リリースにも着手。

ついでといってはなんだけど、これまた飛道具系のEscapeも10x10D生地で一つ試作してみたい。
これで春夏の寝具とシェルタの容量が2/3になれば…ウヒヒ、と胸算用しつつ、一方では次シーズンは
mKettleだのPigだの持ち出すハラもあるのでチョボチョボか。逆に大きくなったりして。

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本日届いたサウンドタッチDXサーマックスグローブ、なかなかイイ。思った通りの薄手で、これまで指切ハイパーライトを着用したまま電熱手袋を履こうとしても窮屈であきらめていたところ、スルッと掌が通る。これならゴツい手袋の中で手が湿って脱ぎにくくなる、というストレスも減りそう。

極細織のニットでライナーとして確かにエアの持ちがいい。重ね着ライナーとして使うことで、アウターが消耗しても「アウターさえ替えればOK」みたいな妙な安心感もある。掌部分に比べて手首はやや厚手のニットなので手首の防寒も及第点。車の運転とかなら単体使用もよさげ。

…加えてタッチスクリーン対応、と、第一印象としては「願ったりかなったり」といっていいくらい。自分的には常用手袋として筆頭オシの勢いはあるんだけど、いや、勢いありすぎてアピールポイントがとっちらかって却って通販原稿の進みがニブい。しかも、、、見た目が地味。。。

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ここんとこヤイヤイ語ってたライナー手袋、どうにかアップ。
原稿作ってて内容盛り込みすぎてわけわからんくなったところをバッサリカットして一から書き直し。
結局割と大人しい商品説明に落ち着いた、かも。

と、手袋とは関係ないんだけど、店舗事務室の床下は断熱材を入れてるけれど空間スカスカな
せいか足首回りが冷えて困る。足の甲からかかとにかけて暖めるような靴下ないもんかねー、と
「くるぶしソックス」って検索してみたところ、まああるにはある。足袋を靴下にしたようなヤツね。
またの名を「スニーカーソックス」。

「あー、確か持ってたよなあ、コレ」と思って靴下重ね履きしてみたけど、効果のほどは疑問。
オサレ靴下ってことだろうからなあ、、、仕方ないか。いっそのこと一日中ロンパンでも履いとくか?

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明日明後日は待ちに待った定休連休。外遊びする気満々で迎えたウィークエンド! …と言いたいところ、天気図推移予想は最悪。今夜から火曜にかけて、つまり連休の間ずっと雪~暴風雪の予報。「降るにしてもどこか晴れ間が出たところで外に出りゃいいや」くらいに思ってたもんで、休みなく雪だと予定の一つも実行できない、ってこともありえそう。
「バッタ出動、外泊が無理だとしてもそれなら力づくの車泊で日高にでも!」と思ったものの、今日灯油を300Lくらい入れたもんで小遣いを圧迫してそれすらままならず。このクソ真冬に灯油代高騰とか節電要請とか、、、エネルギー元売りはもはや死の商人なみにゴクいわ。

写真は足首の冷えを保全すべく購入したノルディックブーツ¥990。考えてみれば夏のまんまの“革靴風スリッパ”で冬も通そうとしていたのが土台無理があった、と。ブーツの室内履き転用で各種作業ははかどるものの、事務室の床を傷めるんでないかというのが目下の懸念。

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かねてよりの予想を覆し、本日好天。「バッタ走行も外泊もパァか…」とのあきらめモードから気分は上方修正。気圧配置の動向は予断を許さない状況なので泊りはパスするにしても、バッタ出動の時間くらいはどうにかなるだろう、といつもの試走グラウンドへ出かけた。
雪はスノウシューで踏んでスネくらい。やや深めだけど2速巡航には問題なく、ロングターンで曲がりながらでも速度減衰はない。ムッハー。今回もエンドルフィン大放出でハツカネズミの如くグルグル走り回ったった。

今回はEscapeバイクピッチの下でラーメン昼食の絵を撮ろう、って思惑だったんだけど折からの強風でさすがにそこまでは実現できず。風の影響とペグの位置決めに手間取って設営に30分以上かかってしまった。写真でも竿がしなってるのがわかる。雪上でタープを張る意味はあんまりないけど、まあ挑戦ということで。しかしこのままだと竿破断の恐れを感じたので設営は解いて意地になってラーメンだけは食べた。

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昨日と同様、天気図のエグさとは裏腹に妙に穏やかな一日。後がヤバいことになるんかな~、との懸念は残るが今が良ければヨシ、と隣泊強行。昨日Escapeを設営しようとしてペグをキメるのに難儀したもんで昨秋に使ってみて面白かったドーム(インナー抜き)を使うことにしてみた。

しかしまあ、久々の外泊だからっていうのもあるせいか段取りがよろしくない。アレはコッチでソレはアッチで、みたいに道具が散らばってるわ、ストックしていた薪の長さがPigには長すぎるわ、で準備に思った以上の手間を費やしてしまった。テントはテントで氷点下の倉庫にほったらかしだったせいか竿のショックコートがのびてたりするのがストレスだったり。。。

どうにか買い出しまで済ませてこの後独り宴会。「Two track padを使うなら、ロンパン+ダウンT+防寒ツナギでAI-102 200gライナーでもイケるんでないか?」と思っていたのを試してみる腹づもり。

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昨夜は21時過ぎに就寝。酔いも手伝って結構しっかり眠ったように思うけど、01時過ぎて寒くて目が覚めた。気温は-13℃で二度寝するには厳しい感じ。まあロンパン/ダウンTを着込んでいるとはいえ200gライナーだとこのあたりが限界か。
そこから先は280gダウンを合わせて使って再度熟睡。AI-102のライナーで言えば大体400gライナーと同等な状態。TT padの性能は頼るに足るもので、底冷えの心配がないのも安眠につながっているように思う。果たして気温計の記録では最低-15℃。総じてマズマズの一夜だった。

写真は今朝の朝食…例によってカップ焼きそば。氷点下の朝まで焼きそばにこだわる必要はないようには思うが好きなものは好きなもんで。。。好物のあまり、一口目に大量にかきこんでいつもしゃっくりが出てしまう。って、そんなん自分だけかと思ったら「カップ焼きそば しゃっくり」で検索すると結構同じ症状を経験している人は少なくないようだ。

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写真は隣泊サイト(?)の地つながりの空き地(住宅跡地)。かねてから起伏の様子や奥行が気になっていたのでスノウシューで歩いてみた。それにしてもスノウシュー、10年以上前のモデルのため装着方法が前時代的で頻繁に使うには面倒になってきた。

と、今朝のローカルニュースでスキーシューっていう道具が紹介されていた。テレマークスキーとスノウシューの中間的なもの。調べてみたところ「スキーシュー」ではいまいち検索にかかってこないが、秀岳荘さんがスノウハイクという名前で独自リリースしているらしい。
TVで見たときには「1~2万円くらい?」と思ったけど、4万円弱と思いつきで買うにはいいお値段。しかし「スノウシュー代わりに」っていう案は捨てがたく、引き続き調べてめっけたのがソフトブレード。こちらもソフトブーツ(あわよくば長靴)で使えそうなのでまずは¥12,800の廉価品を手配してみた。スキー場の緩斜面で遊ぶのも楽しめるかもしれんし。

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本日暖気が入って気温は3月並みに上がった、との由。そうは言っても陽光ポカポカ♪ ってわけじゃないから「何だこりゃ?」という印象の方が強い。ただもう今日で1月は終わりで「冬は半分終わり」か。ここから先は雪もシマっていく筈だから、シェルタ建てるにもバッタ走らすにもどんどん活動しやすくなっていく…といいなあ、なんて。

撮影日は前後するが、写真は先の日曜にバッタを動かした際のランチのヒトコマ。天気予報では今週末には一旦荒れるみたいに言ってるけど、それが過ぎればいよいよ全開シーズンって言っていいかもしれない。そろそろExpキット入荷のメドが立つ筈だから原稿も準備せんとなあ。
ちなみにバッタ放出の話、価格は¥398,000(カード決済¥420,000/搬送費別途)ということでご興味ある方は ryodan(at)kaisoku.org までご一報ください。事前にご連絡いただけたら試乗準備します (試乗:¥5,000/30分 ご成約に際しては返金します) 。

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