おかげさまでバッタ(Exp-DT200WR)を引き継いでくださる方も見つかり、次の車体手配の段取りに入らせてもらいました。候補は写真のKTM 250EXC。先のDTが「コストをかけずにどこまでできるかを検分」という意図だったところ、次はほぼ逆に近い「250ccの最大出力車でどこまで走るかを見る」と。今回も2スト。
…自分が役者不足なんでないかとか、混合給油が手間なのではとか、250ccとはいえ車検通すより維持費がかかるんでないか、とか懸念は絶えないけど、挑戦するなら勢いのあるうちにやってしまわんと、です。

DTに乗ってたのが一年足らず。たった一年でも後ろ髪を引かれる思いなんだけど、今回入れ替えたらできるだけ長く乗りたい、という考えなので新車。クジラ以来、約20年ぶり。先立つ体力は覚束ないので月賦ッス。…とまあ、勇躍入れ替えたとしてもこの夏一杯慣らしであんまり過激なことはできないかもしれない、、、ような気もしてはいるんですが。

押忍 快速旅団

しばらく取扱をお休みしておりましたUltra Light cot、再入荷しました。Lux Liteさんがカスケードデザインさんと提携する形となって、その流れでモチヅキさん扱いでのデリバリー。さすが大手さん、と言うかなんというか…全体の装丁がキレイになっていたりマニュアルがちゃんと図版で作ってあったり、さらにはカスタマーサービスも充実、ということになるようです。よろしければご検討いただけたら幸いです。

と、明日はいよいよルスツのイベントへ。現地でいろいろ販売、っていうよりもExplorerは元よりシェルタ設営して薪ストーブ入れて、と、デモ展示を見てもらえたらという思惑。なので、出店というより出展。イベントでブース持って、っていうのが10年ぶりくらいになるのでちょっと緊張する。。。
「せっかくルスツまで行くんだから」とスノウボードも持って行こうか、という考えもないでもないけど、明後日は明後日で映画祭がらみの予定もあるからトンボ帰りかもなあ。

押忍 快速旅団

King of hills参加にてルスツへ。現地で声をかけてくださった皆さんThanksでした。天候すぐれず特に爪先が寒かったけど、イベント主催のIさん始め、人脈が広がったのが収穫だった。写真は札幌清田区でマウンテンホース(以下MH)を扱ってらっしゃるアンドレスさん親子と。
レースの次第はMHに完全にアタマを抑えられて敗北。けど、スノウバイクの可能性っていうのを衆目の前で発表できたことには意義があると思う。また、これまで想像していた「MHはよりスノウモービル的なもの、Explorerはよりモーターサイクル的なもの」という仮説を目の前で確認することができたのもよかった。

ヒルクライム直登で完敗っていうのは悔しいっちゃ悔しいけど、Explorerとしては「ウェーデルンからロングターン、逆ハンぶちキメて急旋回」っていう提案が生きてくるように感じられて、ある種の爽やかな感慨も芽生えた。「キュッキュッキュッとイってバーッと回ってギャァッと曲がる」みたいな。

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ルスツ往復、昨日の行きは高速使って今日は下道で帰ってきた。往路は09時出発で12時過ぎ着、約200km。復路は09時前に出て11時半に着、約150km。…って、明らかに下道の方が有利じゃんか!
まあ、、、美笛峠の道路状況もよくわからないところ、できるだけスムーズに向かいたいっていう気持ちがあったから仕方ないっちゃ仕方ない。けど、高速は海沿いの高台を走ることになるもんで風がキビしくって、投影面積がデカいくせに非力な軽ワンボックスは風でハンドル取られてかなり怖かった。なんにしろ高速料金と、燃費の低下(軽ワンボックスは高速に乗った方が燃費が悪くなるように思う)で不必要な出費をしてしまったのはもったいなかった。北海道の高速って何か使いづらいよなあ…。

写真はイベント参加のYZ。ライトアップしてるけどレース実走車です。パドルを履いて本気モードゆんゆんなんだけど、こういったセンスにはおおらかさを感じられて楽しかったです。

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かつての店舗は西向きだったので、冬のうちに地面(雪面)のレベルが少しずつ上がって行ってドアを開くのにもつかえたりしてたのが難儀だった。それが現店舗は東向きなので少しだけではあるがアスファルトが露出する程度には維持できている。
今朝は放射冷却でかなり冷え込んだみたいではあるけど、その分日中はスカッと晴れた。となると気温は低くてもアスファルトが赤外線で暖められるんだろう、雪のキワで水たまりになっていた。やー、ついにそんな時期になってきたかー。もう今週末には3月に入るわけだし、ここから先は春を待つばかり? ドカ雪の心配は少なくなっていくだろうけど、今度は地面の雪割りとかしていかんとなあ。

今日は一応定休…ではあるんだけど、午前中のうちに対処しておくべきことがあったので、その勢いで通常業務とほぼ同じことやってた。早アガりしたくてオシオシで進めてたせいか却ってくたびれたかもしれん。

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先のルスツ泊、「2月最低-27℃」というのにビビって、Two trackブースタを付加、AIには200gライナー+280gダウン、さらに着衣下にダウンTとロンパンというモコモコ体勢を準備した。結果、車外-15/車内-13でオーバースペック気味。「その甲斐あって」というのはちと違うけど、目が覚めた瞬間に「何でクルマの中?」と戸惑うほどのアットホーム熟睡。

やーやー、いつもながらの自画自賛でアレだけど、AIやっぱイイ。ただ、、、寒くなってきたあたりから気になってたんだけどシェルの結露が目に付く(一番外がペラ生地なので可視・顕在化する、ということ。シュラフカバーで生じるのと同様な状況)。
AI採用のNano tex(30d)も透湿生地ではあるけど、もうイッパイイッパイ透湿に振っちゃれ、と新生地を手配(写真一番右)。10x10dで向こうが透けるほど薄く、呼吸も透過するほどの通気性。軽く薄くで夏場シェル単体使用時の涼感アップ/荷姿さらに軽減も期待しつつ試作へGo!

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先日、水たまりができているのを見て「ついに水ぬるむ、か」との感慨が湧いたわけだが、ここにきてペリーヌパックのオーダーを連続的にいただくようになったのにも春の兆しを感じている。自然の推移とは違った“人の活動”的な面から「ああ~、本州ではいよいよシーズンイン間近なのね」というのが見て取れるのはちょっとつられてウキウキした気分になれます。
特にペリーヌパックについては、大メイカーさんがやらないような手の込んだ造作にしたことで価格もお高めのところ、あえてそれを選んでいただけることに華やいだ気分もヒトシオ。どうもごっつぁんです!

写真は店に出る道すがらでひなたぼっこの猫。…あいかわらず目つきが悪い。現金といえば現金なもので、昨日イッキに春っぽい日差しとなったところで「満を持して日光浴に出てきたわ」という風情。一方、春めくにつれExpの出番は減りそうなものだけど、まだまだ雪面のリセットはなされるのでそちらはあまり悲観せず、というところ。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • K-YOSHIペリーヌバック活躍してますよ!
    個人的には、値段以上の価値があると思ってます。
    今年の夏は、ペリーヌバック持参で北海道上陸だぁ!
    (2013-02-28 22:31:48)
  • Gen.K-YOSHIさん、ご評価ありがとうございます。
    Baggさんとの協業にてリペアも含んで長く使えるものになれば、という想いです!

    Gen.
    (2013-03-01 10:16:01)
2013-02-28(木) 18:58

Amazon自重

TuneIn Radioを入れたのがキッカケでコミュニティFMを聴く機会が増えた。かつて住んだ土地の局を選局して「その街の今」っていうのを雪に埋もれた当地で想像する、っていうのがちょっと屈折した愉しみ。
自営ならでは、と言うべきかラジオをかけっぱなしにしていることが多いんだけど、割とおっさん向けの曲をダラダラかけてくれるのも“かつてのFM”に立ち戻った観があって好ましい。一方、秋元康の曲をかけようとして松本隆の曲をフルコーラスかけてしまう、みたいなおとぼけっぷりも微笑ましく。

と、PCのスピーカで鳴らしていると集中力を削いでしまうので、距離を置くのにブルートゥースのスピーカが欲しくなってしまった。Amazonでは手頃でよさげなモデルもあるし。…って、これから単車入れ替えだの徴税だの、財政の緊縮が必要なときに何やってんの!? と我に返り、15時過ぎまで辛抱した。これにより納品日が一日先送りになるから、明日になって本当に必要か検討しなおそう、というハラ。ふぅ、あぶねーあぶねー。

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