昨日はどうにかグラウンドまで辿り着いてめでたく一泊。夜半01時に目が覚めたところで-7℃だった。今回はTwo Trackじゃなかったから底冷えしたってのもあるし、夕食が少な目だったのと早めに床に就いたっていうのもあって妙に目が冴えて難儀だった。
そこからどうにか二度寝して06時起床。この時期ともなると最低気温になるのは深夜で明け方には気温が上がってくる形になるんだけど、そうは言っても-3℃。朝食は帰宅してからとることにして急いで撤収しているうちに指先が随分冷えた。この期に及んでまた雪降ってたし。

Explorerを使っての活動として外泊まで実現できたことには大きな達成感がある。けど、次シーズンの1月2月あたり、早朝-15℃とかになる状況でやるとしたら撤収がネックになるだろうなあ。ともあれ今シーズンの泊りは最初で最後、後はスキー場で走らせてもらう企画を実行してシーズン終了、と。やー、エキサイティングな冬でしたこと!

押忍 快速旅団

昨日のニュースで「長嶋氏と松井氏に国民栄誉賞授与」って報道してた。最初に見たのがY新聞の情報だったから「随分大がかりなエイプリルフールなことで…」って感じたけどどうやらウソじゃないらしい。まあ、長嶋氏については象徴的存在ってことで異論はないんだけど、松井氏については全国民が諸手を挙げて賛成、というにはハードル高いんでないか?
いや、待て。逆に考えれば「全国民に賛同されなくても国民栄誉賞がもらえる」ってことだから頑張ればワシでももらえるんでないか? と、ある意味ハードルは下がったのかもしれない。ネタだとは思うけど「国民栄誉賞をもらったら税金払わなくっていい」って聞いたことがあるから、確定申告も棚卸しもフリーなんでしょー!! なんて。

写真は店舗脇の用水路に乗った雪をホジって風穴を開けたところ。風が通れば雪融けも早かろう、と。店舗前の道路も随分融けてきた。一旦融けはじめると早いわー。

押忍 快速旅団

写真は今朝店に出たところで撮ったもの。ガスがかかっている、というよりは流れる雲の中にいる、といった方がふさわしい光景。随分と湿度の高い一日ではっきりとした雨が降ったり、霧雨になったりの繰り返し。午後になって雪割りを進めようかと思ったものの、湿度100%の中で作業すると全身くまなく濡れてしまうので今日はパスとした。
「春雨じゃ、濡れて行こう」というのは風流を求めて発せられた言葉ではなく、春に漂う霧雨では傘をさしても意味がないのでそのままで歩こう、という意味を含むと聞いたことがあるけど、まさにそんな感じ。それでもこの雨が上がったらより春らしくなるんだろう、と期待は膨らむ。

と、さておき先般来触れておりましたガレージ・パーティNano、受注開始しました。今回入荷分については最速4/6(土)でのお納めが可能、というタイミングです。よろしければご検討いただけたら幸いです(来週にはもう一度入荷する予定で進めています)。

押忍 快速旅団

今日は朝のうち濃霧だったけど、霧の朝は晴れるという経験則どおりに晴れ。昨日つらつら感じた「この雨があがれば」という思いに応えるかのような好天だった。“光の春 気温の春”が揃ってやってきたような一日で、日なたでは気温が10℃を超えていた。…光の春、っていうのが詩的なニュアンスを持つのに対して、気温の春って表現はまんま客観的で色気がないような気がする、なんてどうでもいいことを考えてみたりもする。

と、「陽光に誘われて」と言うとカッコつけすぎだけど、冬のうちに風雪で痛むのを避けるために降ろしていた旗=のれんをまた出すことにした。風雪で痛むもなんも、去年は安全ピンを使って横位置(意匠が正しく読める位置)で掲げていたことで痛んでしまってそれ以上の損傷を防ぐ、というのが実際のところなもので今年は縦置き。しかしまあこうやって見てもかなり色あせているのも確かなので、ゆくゆく余裕ができたらちゃんとしたのれんを作りたいわなあ。

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【このトピックへのコメント】
  • 南部鉄瓶「幟」も復活してほしいと個人的には…(笑)
    「”快速旅館”?コーヒーかなんか飲めるかなあ~??」と入ってみたのがちょうど10年前。月日の経つのは早いものです。
    (2013-04-05 09:42:23)
  • Gen.南部鉄瓶さん
    のれんが出来れば旗=幟として復帰できる、ってことにはなりますねえ。
    「快速旅館」、映画祭がらみで宿泊問合せ、なんてこともありましたっけ。

    Gen.
    (2013-04-05 13:37:38)

3月末時点での降雪量等の値をまた見てみた。3月の降雪量は183cmでここ8年の数値を見始めて以来最多。確かに「この3月は雪が多い」って実感したもんなあ。総降雪量は905cmで二番目。3月での最大積雪(153cm:二位)/最低気温平均(-7.5℃:三位)からしてもここ8年で二番目に厳しい冬だった、ということになるようだ(最も厳しかったのは去年)。ってことでこの夏も暑くなるかもなあ。

写真は店舗前の雪の融け具合を朝夕で比べてみたところ。昨日随分融けたように感じて、アスファルトの上は全部融けるかと思ったけどそれほどでもなかった。一方、左手の舗装されていない通路の融け具合はより進んでいるように見える。
この結果から一概に「未舗装路の方が雪融けが早い」と断定できるものじゃないけど、真冬日を脱したことで地熱が伝わりやすくなったり、雪融け水が滲み込んで行ったりして早まっているのかもしれない。

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道内のC場開きはGW頃が多いんだけど、その頃っていうのはまだともすれば氷点下になるので寝床をゆるがせにできない。一方、今シーズンはオイル携行必須のEXCで出ることもあるからこれまで以上に装備を絞りたい、という背反する要求によりマットで小細工。Xフレームヒートシーツシルクライナーをかぶせてみた。所謂4シーズンマットと大体同じ理屈…の筈。これで春秋の-5℃くらいまでしのげたらモウケモン、かなー。

急場しのぎには見えるけど、これはこれでNorrskenに対して仕舞・重量とも80%くらいに抑えられる。あわよくばX-Liteでも効果が得られれば大躍進! ってところなんだけど、もしかしたら単純に280g寝袋でカブセなしで使うのが手っ取り早いかもしれない。ただ、AI-102で付加したフットボックスが思った以上に効きがいいもんで「できることなら通年AIに軸足を置いてライナー/マットの換装で使いまわしたい」という胸算用でして。ともあれ今夜は色んなマットを持って日高で車泊。

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今日はレースイ支配人さんのご厚意でExpでゲレンデを登らせてもらえる、という予定だったんだけど折からの春の嵐でアウト。この低気圧が東に抜けて北風→雪になれば来週にまだ可能性は残るが、普通に雪融けも進むからアヤシーところではある。
一方、昨夕から泊りに出たマットのテストは良好セーフ! 最低気温3.5℃(車内5.0℃)のところ、仮説の中で一番軽装となるX-Liteにシルクインナーをカブせただけという備え。それでも寝坊しそうなほどの熟睡を得た。「-5℃まで」っていうのは難しそうだけど、それでも0℃くらいならガッチリした服装でなくてもイケそうな感触だから春秋の荷姿もかなり抑えることができそう。シメシメうひひ。

写真はEXCストックのイボタイヤをロード寄りのタイヤに換装したところ。千歳Fun Factoryさんに出向いてアドバイスをもらいながら手で換装。オフ車は機械が使いづらいらしく、手作業でフウフウ汗かいた。

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【このトピックへのコメント】
  • どかきちこんばんは!
    EXPで野営ってのは前人未到の快挙ですね♪
    EXCでオンタイヤってのも前人未到かも!?
    (2013-04-08 23:46:04)
  • Gen.どかきちさん、
    雪上泊については“他に物好きがいない”っていうのはあるかもしれませんが
    KTMのモタード車は少なくないみたいだから、おそらくもっとカッチョいいホイルで
    ロードタイヤ履かせてる人はいそうですね(2stではあんまり写真は見ないですが…)。

    Gen.
    (2013-04-09 11:08:32)

昨日タイヤの換装もして、来週中にはEXCを単車の状態に戻したいところ。そのためには手配しなくてはいけない工具があるんだけど「峠を下りてホムセン行くのが大儀なのー」と思っていたところにMonotaroのカタログが届いた。折よく今回は一般工具/カー・バイク・自転車用品特集。
ごく個人的な性向だとは思うが、年末Xmas商戦の頃っていうのは冬まっしぐらで消費意欲は低く、その反動か4月になると買い物欲が急上昇してしまう。と、今回はそのターゲットが工具類ということでウホウホ買い物したった。単品工具とかポリタンクとか、単価は知れてるからお財布にも優しい。AraiやSHOEIの一流ヘルメットとかもあるけど、むしろTNKだのLEADといったホムセンブランドのメットを眺めるのが楽しかったりして。

…カタログで一覧できてウェブで購入、っていう仕組みはなかなかよくできてるわー。多分Amazonだと商材の流動性が高くてマネはできんやろなあ。ウチのショーバイにもヒントにならんもんかいな。

押忍 快速旅団

日曜から吹き荒れた春の嵐は今日の午前中にようやく一息ついた。日曜は雨がザバザバ降ったし昨日はミゾレ状にもなってた。夜になるとうっすら白くなるような雪になってみたり。すぐに融ける雪だから気に留めるほどでもないけどココロモチ寒い。気温は日中10℃を超えてるみたいなんだけど雪の上を風が渡ってくるせいか滲みる感じ。気がせいて春向きの服装になってるから、っていうのもあるのかもしれない。まあ、ここ一番辛抱すればカラッと春になる…に違いなかろう。

写真は店に出る途中、橋の上から撮ったポンポロカベツ川。上流の急激な雪融けで滝にカブった残雪を砕くような奔流となっている。自分で撮った写真ながら最初開いて見たとき何かよくわからんかったカオス状態。
道端には遂にフキノトウが芽を出していた。今夜また雨らしいから、少し泥汚れが流れて芽生えが多くなったところで味噌炒めを作って実家に送ってやらんと。ショッパく作ると酒にも合うのがようそろー。

押忍 快速旅団

現店舗はかつてバスの車庫だったんだけど、かつて柵のようにしつらえていたかのような鉄骨が建物前に埋まっている。こちらに移転した時点で3cmほど残してカットされていたんだけど、3cmとはいってもつまずいたりタイヤが乗っかって変な衝撃を与えたりってことになってもいけないので去年の春のうちにできるだけ突出しないようにカットしておいた。

が、ここにきて雪が融けて見るとなんでかしらん、また3cmくらい突出している。タケノコか、つーの。…おそらくシバれ上がり(地中の水分凍結による地盤隆起)で押し出されて、気温が緩んでも砂利か何かがはさまって元には戻らないんだろう。
これまた危険を感じるほどの突出具合だったもんで、またもやサンダーでカット。軟鉄だろうからサンダーの食いはいいんだけど、10mm近い厚みがあるので一か所あたり5分くらいかかって難儀だった。これでまた来年“育って”きてたらちょっと狂おしいかもしれん。

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