先日、用事で栗山のナイトパワーさんを訪ねてそこにあったトライクに乗せてもらえた。自分にとっての初中型車、Rebelがベースで「ヴォーー」っていう低い排気音が追憶をかきたてる。
ジャイロ以外でのトライクは初体験。感想としては、路面の傾斜に合わせて車体も傾く、すなわち単車のように乗車姿勢を任意に立てられないのが想定外で怖かった。と同時に旋回も単車と違ってハンドルだけに頼ることになるので速度とのバランスを取るのには慣れが必要で自分としては60km/hでイッパイイッパイ。ときどき平然と乗りこなしてる人を見るんだけど、結構気合が要るものなのね…。写真はコカ・コーラ環境ハウス前にて。

思えば昭和61年、原付もヘルメット必須になってからトライクのノーヘル乗車には憧れを感じていた。けど、「ヘルメットをかぶるのが通常」の今となってはむしろノーヘルで公道に出る方が不安になってしまったなあ。クルマでシートベルトを締めないとなんとなく不安、っていうのに近いか。

押忍 快速旅団